移動・回転・拡大縮小
 移動・回転・拡大縮小 
 項目  LightWave  SOFTIMAGE|XSI  MAYA  3ds MAX  Metasequoia

 グローバル座標軸
 の説明

 X=横方向
 Y=縦方向
 Z=奥行き

 X=横方向
 Y=縦方向
 Z=奥行き


 X=横方向
 Y=縦方向
 Z=奥行き


 X=横方向
 Y=奥行き
 Z=縦方向

  ※MaxのYZは、他ソフトの逆です!


 ?


 移動

 [LightWave Modeler/Layout]
  tキー。

 vキー。
 画面右のTransformの「t」ボタン。
 2軸選択の場合はctrlキー+
 マウス左で全体を移動。

 各ビューでマウスボタンの
 左・中・右がX・Y・Z対応。
 軸が黄色状態でその方向のみ移動。

 選択範囲の移動は、Alt+左ボタンで
 位置を一時的に決められる。
 スナップはポイント上、2点間のエッジ上、
 4点間のポリゴンの中心位置にできる。

 Altキーを押した時に出る、XYZの中心の
 四角い黄色の枠の下までマウスを持っていくと
 「ロック」するか「リセット」するか
 設定できる。


 オブジェクトを選択して、wキー。

 画面左にある移動ボタンを押すと、
 中心軸が表示されます。これで目的の方向に
 編集することができます。
 
 


 移動・回転・スケールが動かせない場合は、オプション画面の
 [トランスフォームアトリビュート]欄をチェックして下さい。
 数値の地色がグレーになっている場合は、アトリビュートの
 ロックがかかっています。右クリックで[アトリビュートのロック解除]で、
 地色が白になります。これでその項目が動かせるようになります。

 


 移動ボタンONの状態で、Maya画面右上にあります、右から2つめのボタンを押すと、
 移動ツール設定画面が開きます。ここで基準となる軸を選択できます。

 


 【頂点・エッジ・フェースを選択した状態でMELで回転を数値入力したい】
  緑ワイヤ(オブジェクトモード)の時は前述の方法で数値入力できますが、
  青ワイヤ(頂点・エッジ・フェース)の時は、これができません。
  そのため、下図のようにmelで入力する方法となります。

 

  または、
  頂点を選択した状態で、D+マウス左ドラッグでPivotを移動して、
  ボタンを放すと、そこにPivotが設定できます。
  D+V+マウス左ドラッグで、Pivotはポイント上にスナップ移動します。
  D+C+マウス左ドラッグで、Pivotはエッジ上にスナップ移動します。

  または、[回転設定]の、[ステップ回転]機能で行うこともできます。
  頂点を選択した状態でShift+Ctrl+マウス右クリックを行うと、
  何種類かメニューが開くので、そこで行うこともできます。

 

 

 

 


 【移動ツールのオプション画面】
  [移動ツール]をダブルクリックするか、または、
  [修正]→[トランスフォームツール]→[移動ツール]の[オプション]から開きます。

 

 


 メインツールバー内の
 「選択して移動」ボタンで実行。
 またはwキー。

 このボタン上を右クリックで数値入力画面。
 絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
 入力後の数値は元の数値を記憶している。
 オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

 「参照座標系」モードを「画面」にすると、
 2次元的な編集ができる。


 【ギズモ」が表示されない時】
   …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
    「オン」にチェックしているか確認。


 【参照座標系について】
  画面上メニューの中央付近にある
  プルダウンメニューの所で、何を基準に
  動かすかを指定できます。

  ビュー… ビューポートのスペース内を見る
  画面 … アクティブなビューポート画面を見る
  ワールド … ワールド座標を見る
  親 … 親の座標系を見る
  ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
  ジンバル … オイラーXYZ?
  グリッド … アクティブグリッドを見る
  選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?


 【X方向のみ移動したい】

  階層>基点>リンク情報>ロック>から、
  移動のYとZにチェックする。


 ?


 任意の位置へ移動

 [LightWave Modeler]
  tで移動モードにして、nで数値入力。

 [LightWave Layout]
  tで移動モードにします。画面左下にあるXYZの
  項目欄に数値入力で、任意の位置に移動できます。
  


 画面右のTransformのビューボタンで
 任意の位置へ移動できる。

 中心軸の黄色の4角形を左/中ボタンドラッグ。
 または画面右のRotate Toolアイコンを選択。


 メインツールバー内の
 「選択して移動」ボタンで実行。

 座標軸の中心付近をドラッグすると
 任意の位置に移動できる。


 「ギズモ」が表示されない時は?
  …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
   「オン」にチェックしているか確認。


 ?


 付近に影響を
 与えながら
 移動/回転/拡大縮小

 [変形]>[ドラッグ]/[磁力]/[ドラッグネット]で可能。
 コマンドを選択してnキーを押すと、数値入力画面
 が出ます。半径、中心等の数値の右にある、三角
 の左右ボタン上でマウスをドラッグすると、画面内
 の青いガイドが変形します。
 


 目的のポリゴン/ポイント/エッジ等を
 選択して、画面右のTransform欄にある
 Propボタン(プロポーショナルモデリング)
 を押す。その後X,C,Vキー等で編集する。

 Propボタン上で右クリックで、設定画面。


 モデルの上で右ボタン押しっぱなしで、
 [頂点]を選択します。
 画面左部にある、このボタンを押します。↓
 
 そのままドラッグすると、周辺の頂点が
 影響されながら付いて来ます。


 修正パネル>モディファイヤリスト>
 ポリゴン編集>選択>頂点>から、頂点を選択する。

 ポリゴン編集タブ内の[ソフト選択]>
 [ソフト選択を使用]にチェックを入れて、
 フォールオフ、ピンチ、バブル等の
 パラメータで調整する。

 
 



 ?


 特定方向に移動
 (XYZ軸に沿って移動)

 tで移動モードにして、nで数値入力

 各ビューでマウスボタンの
 左・中・右がX・Y・Z対応。
 軸が黄色状態でその方向のみ移動。

 画面右のTransformのグローバル/ローカル
 ボタン切替でXYZ軸に移動できる。


 目的の中心軸を選択、左/中ボタンドラッグ。


 メインツールバー内の
 「選択して移動」ボタンで実行。

 このボタン上を右クリックで数値入力画面。
 絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
 入力後の数値は元の数値を記憶している。
 オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

 座標軸の矢印上でドラッグすると
 それぞれの軸方向に移動できる。


 「ギズモ」が表示されない時は?
  …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
   「オン」にチェックしているか確認。


 【参照座標系について】
  画面上メニューの中央付近にある
  プルダウンメニューの所で、何を基準に
  動かすかを指定できます。

  ビュー… ビューポートのスペース内を見る
  画面 … アクティブなビューポート画面を見る
  ワールド … ワールド座標を見る
  親 … 親の座標系を見る
  ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
  ジンバル … オイラーXYZ?
  グリッド … アクティブグリッドを見る
  選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?

 ※[スナップ切り替え]ボタンがONになっていると、
  特定方向への移動がうまくできません。
  


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 グリッドにスナップ、
 または数値入力した
 単位毎に移動する

 dで表示オプションを開いて
 単位>グリッドスナップ>固定にして、
 移動距離の数値を入力。

 標準では画面の大きさに対して動くが、
 ズームイン・アウトの分だけ
 移動量も変化してくる。

 画面右のsnapの下にある右のアイコン、
 「リファレンスプレーンにスナップ」をonにする。

 数値入力で移動させたい場合は、
 トップビューで、目のアイコン>可視性オプション>
 ビジュアルキー>フロア/グリッド設定>
 uスナップサイズとvスナップサイズに
 移動距離の数値を入力。


 画面上の磁石アイコン、Snap to gridsをオン。

 数値入力で移動させたい場合は、
 画面左のMove Toolボタンをwクリックする。
 またはwキーを押して、
 画面右上のShow or hide the Tool Settingsを押す。

 Move Setting>Discrete Moveにチェックして、
 Step Sizeに移動距離の数値を入力。

  


 メインツールバー内のU字形磁石のアイコン、
 「スナップ切り替え」ボタンをON。
 「選択して移動」ボタンで移動させる。

 「スナップ切り替え」ボタン上で
 右ボタンを押すと、各種設定が表示される。

  


 ?


 参照オブジェクトと
 同じ位置に移動する



 オブジェクトやセンターを、参照オブジェクトの
 座標と同じ位置に移動します。
 

 1. オブジェクトを選択し、
   [Transform]>[移動値の一致] を実行。
  (スケール、回転の一致もこの並びにあります。)
 

 2. 参照先のオブジェクトをピックすると
  参照先と同座標に移動します。
 


 【中心軸のみを同座標にしたい場合】
 1. Center モードで行います。 [Select] の
   [Center]ボタンを ONにします。
 

 2. 上記と同様の操作で中心軸のみに移動が適用される。
 


 [移動ツール]と[ポイントスナップ]の組み合わせで、
 ビューポート画面内の物であれば、大抵の事には対応できます。

 

 回転の向きを合わせるには、下図のような手間が必要です。

 



 ↓この図のように、カメラが見る方向に対して、
  常に垂直に表示させたい。
 

 1. オブジェクトを選択して[位置合わせ]
  ボタンをONにする。
 

 2. カメラを選択する。カーソルを
  重ねるとアイコンの形状が変わります。

 3. [選択の位置合わせ]画面で、下図の
 赤線部分にすべてチェックを入れる。
 

  ※たまに正常に動作しない時がります。設定してOKを押して、
   モデルの基点をクリックすると、モデルがあらぬ方向へ
   飛んで行きます。こういう時はMaxを再起動すると直ります。



 ?


 回転

 [LightWave Modeler]
  yでマウスを置いてる位置から回転です。
  rでオブジェクトの中心から90度回転です。

 [LightWave Layout]
  Modelerと同じく、yキーで回転です。

  --------------------------------
  ■基点を移動して回転を加える方法

  1. オブジェクトを選択状態にします。
    [移動]→[中心点移動]をONにします。
   

  2. 中心軸をマウス左ボタンドラッグで移動します。
   

  3. yキーを押して、回転モードに切り替えます。
  

  3. XYZ軸のどれかをマウス左ボタンドラッグすると、
    移動した中心軸の位置から回転が加わります。
  


  --------------------------------
  ■斜めに傾けた軸を固定して、オブジェクトを回転する方法

  コマの軸が傾いたまま、外側の形状だけを回転させます。
  [回転]だけの操作でも見た目は同じ結果を再現できるのですが、
  この説明では中心軸にも設定を加えている、という点に違いがあります。

  オブジェクトに対して、2通りの回転を加えます。
  1つは中心軸に対して、もう1つはオブジェクトに対してです。

  下図では最初に[中心点回転]で、中心軸に-30度回転を加えています。
  その後、[回転]で、オブジェクトに0度の回転を与えています。

  

  [回転]でX軸をドラッグすると、中心となる軸は固定されて、
  オブジェクトが傾いたままの状態で回転できます。

  


  --------------------------------
  ■軸とオブジェクトが、斜めに傾きながら回転する方法

  上記の応用です。
  コマ全体が傾きながら回転します。
  止まる寸前のコマの動きのようになります。

  [中心点回転]で、中心軸に-30度回転を加えています。
  次に、[回転]には30度と入力します。これで軸だけが
  傾いた状態になります。

  

  [回転]でX軸をドラッグすると、中心軸は傾いたまま回転して、
  オブジェクトが傾いたままの状態で回転できます。

  

  --------------------------------

  ■Nullと親子関係にして回転する方法

  回転する軸をNullにして、Nullを基準にして回転させる方法もあります。

  1. [アイテム]タブ、[追加]→[Null]で、画面にNullが作成されます。

  2. 各ビューの画面の左上メニューを、[スケマティック]にします。

  3. スケマティック画面で、目的のオブジェクトやカメラを
    選択して右クリック、[モーションオプション]を開きます。

  4. [親アイテム]のところでNullを選択して、ウィンドウを閉じます。
    これでNullがオブジェクトの親となります。

  5. チェックするには、Nullとオブジェクトが少し離れていると確認
    しやすいです。どちらか一方を選択し、tキーで移動モードにして、
    位置を少しずらして下さい。ずらしたら、再度Nullを選択して、
    tキーで移動、またはyキーで回転等にして動かして見て下さい。

  ※当ホームページの左側メニューにあります、[カメラ・パス]の、
    注視点を維持してカメラを360度回転(画面は水平を維持する)
    にも似た内容がありますので、参考にして下さい。
    Nullを親にして、カメラを周回させる方法です。


 cキー。
 画面右のTransformの「r」ボタン。
 2軸選択の場合はctrlキー。
 マウスボタン左・中・右がX・Y・Z対応。

 選択範囲の回転は、Alt+左ボタンで
 位置を一時的に決められる。
 スナップはポイント上、2点間のエッジ上、
 4点間のポリゴンの中心位置にできる。

 Altキーを押した時に出る、XYZの中心の
 四角い黄色の枠の下までマウスを持っていくと
 「ロック」するか「リセット」するか
 設定できる。

 ビューモードで回転する場合は、
 グレーのライン上にマウスを置いて、
 「view」と表示された時に動かす。
 (カメラ/ユーザビューのみ対応)


 オブジェクトを選択して、eキー。

 画面左にある回転ボタンを押すと、
 中心軸が表示されます。これで目的の方向に
 編集することができます。
 
 


 移動・回転・スケールが動かせない場合は、オプション画面の
 [トランスフォームアトリビュート]欄をチェックして下さい。
 数値の地色がグレーになっている場合は、アトリビュートの
 ロックがかかっています。右クリックで[アトリビュートのロック解除]で、
 地色が白になります。これでその項目が動かせるようになります。

 


 回転ボタンONの状態で、Maya画面右上にあります、右から2つめのボタンを押すと、
 回転ツール設定画面が開きます。ここで基準となる軸を選択できます。

 



 メインツールバー内の
 「選択して回転」ボタンで実行。

 このボタン上を右クリックで数値入力画面。
 絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
 入力後の数値は元の数値を記憶している。
 オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

 ビューモードで回転する場合は、
 一番外側のラインをドラッグする。


 「ギズモ」が表示されない時は?
  …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
   「オン」にチェックしているか確認。


 【参照座標系について】
  画面上メニューの中央付近にある
  プルダウンメニューの所で、何を基準に
  動かすかを指定できます。

  ビュー… ビューポートのスペース内を見る
  画面 … アクティブなビューポート画面を見る
  ワールド … ワールド座標を見る
  親 … 親の座標系を見る
  ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
  ジンバル … オイラーXYZ?
  グリッド … アクティブグリッドを見る
  選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?



 ?


 スケール
 (ローカル軸を基準に)
 特定方向のみにスケール

 [LightWave Modeler]
  hキーで、マウスを置いてる位置から拡大縮小。
  Shift+hキーで、比率を変えずに拡大縮小。

 [LightWave Layout]
  hキーで、XYZのどれか1つの軸だけを拡大縮小。
  Shift+hキーで、比率を変えずに拡大縮小。

 xキー。
 画面右のTransformの「s」ボタン。
 2軸選択の場合はctrlキー。
 または、
 センターの目的軸にマウスを重ねる。
 例えばXZ方向のみ編集したい場合は、
 その軸の間にマウスを置くと、表示が
 「XZと」変わる。

 選択範囲の拡大縮小は、Alt+左ボタンで
 位置を一時的に決められる。
 スナップはポイント上、2点間のエッジ上、
 4点間のポリゴンの中心位置にできる。

 Altキーを押した時に出る、XYZの中心の
 四角い黄色の枠の下までマウスを持っていくと
 「ロック」するか「リセット」するか
 設定できる。


 オブジェクトを選択して、rキー。
 または画面右のScale Toolアイコンを選択。

 画面左にあるスケールボタンを押すと、
 中心軸が表示されます。これで目的の方向に
 編集することができます。
 
 


 移動・回転・スケールが動かせない場合は、オプション画面の
 [トランスフォームアトリビュート]欄をチェックして下さい。
 数値の地色がグレーになっている場合は、アトリビュートの
 ロックがかかっています。右クリックで[アトリビュートのロック解除]で、
 地色が白になります。これでその項目が動かせるようになります。

 


 スケールボタンONの状態で、Maya画面右上にあります、右から2つめのボタンを押すと、
 スケールツール設定画面が開きます。[ステップスケール]のチェックをONにすると、
 [ステップサイズ]の数値の単位でスケールできます。

 


 【特定方向のみにスケール:2つの軸の方向だけにスケールをかけたい場合】
  下図の手順で行います。
  



 メインツールバー内の
 「選択して均等にスケール」ボタンで実行。
 

 ボタン上を右クリックで数値入力画面。
 このボタンを左クリックで押し続けると、
 「選択して不均等にスケール」ボタンが出ます。
 このボタン上を右クリックで数値入力画面が表示されます。
 絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
 入力後の数値は元の数値を記憶しています。
 オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。
 


 「参照座標系」モードを「画面」にすると、
 2次元的な編集ができます。
 

 「ギズモ」が表示されない時は?
  …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
   「オン」にチェックしているか確認して下さい。

 【参照座標系について】
  画面上メニューの中央付近にある
  プルダウンメニューの所で、何を基準に
  動かすかを指定できます。
 

  ビュー… ビューポートのスペース内を見る
  画面 … アクティブなビューポート画面を見る
  ワールド … ワールド座標を見る
  親 … 親の座標系を見る
  ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
  ジンバル … オイラーXYZ?
  グリッド … アクティブグリッドを見る
  選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?



 ?


 スケール
 (ワールド座標を基準に)

 hキー、またはShift+hキーを押して、スケールモードにします。
 カーソルを動かして、ビュー画面内の黒線の中心、
 原点のXYZが0mになる位置に合わせて、マウス左ドラッグです。

 原点0の確認は、画面左下に現在のカーソル位置が
 表示されていますので、これを見ながら調整します。
 

 原点がうまく0にならない時は、グリッドスナップの値を
 大きな数字に変更すれば、0にしやすくなります。
 dキーを押して[表示オプション]を開き、[単位]タブにある
 [グリッドスナップ]を[固定]にして、その下欄の数値を
 [1m]等にして下さい。カーソルが1m単位でスナップします。


 以下の方法があります。
 

 他には、Nullを親にするという考え方もあります。
 Nullを原点0に配置して、オブジェクトを子供にします。
 このNullにスケールを適用することで、ワールド座標を
 基準とした比率でスケールをかけることができます。


 または、大雑把で良ければ、変換ピボットを使用する方法があります。
 一番上の階層を選択し、Scaleをアクティブにします。
 Altキーを押すと、ピボットが現われます。(目玉のようなアイコンです)
 それをそのままドラッグすると移動できます。
 リファレンスプレーンとSnapをONにして、グローバル原点まで移動します。
 Altキーを離して、マウスドラッグで、そのピボットを中心にスケールがかけ
 られます。(数値入力はうまくいきませんので、見た目でスケールすること
 になります)

 


  スケールのボタンをダブルクリックすると、
  ツール設定画面が開きます。

 


 以下のように設定します。
 スケールを、「選択して均等にスケール」に、
 参照座標系を、「ワールド」に、
 中心を使用を、「変換座標の中心を使用」に、
 それぞれ設定します。
 


 ?


 選択した位置で
 移動/回転/拡大縮小


 すべてはマウスの位置を中心に計算する。
 正確な位置を求めるなら、
 nキーで数値入力からの実行となる。

 x、c、vのどれかを選択後、
 画面右のTransformの下、参照ボタンを押す。

 または、目的のポリゴン/ポイント/エッジを
 選択して、xcvのどれかを選択し、Altキーを押す。
 中ボタンで任意の位置に中心を指定。
 左ボタンでライン上に中心を指定できる。


 選択範囲の中心に中心軸が表示される。


 モディファイヤリスト>ポリゴンを編集>
 編集したい頂点/ポリゴン/要素等を選択する。

 トップメニューから
 作成>ヘルパ>ポイントで、
 null(Point01)を表示させて
 基点にしたい位置に移動させる。

 移動/回転/拡大縮小のどれかのボタンをクリック。

 その右にあるプルダウンメニューから、
 「選択」を選び、先程のPoint01をクリック。

 メインツールバー内の「基点中心を使用」
 のアイコンを左クリックで押し続けて、
 「変換座標の中心を使用」にする。

 マウスドラッグで作業を実行する。


 ?


 移動/回転/拡大縮小
 をロックする




 エクスプロ−ラーパネルからロックしたいオブジェクトを
 選択して、右クリック>ロックします。これで操作しよう
 とすると赤くメッセージが出ます。

 





 [階層]パネル>[リンク情報]>[ロック]から、
 移動/回転/拡大縮小の、チェックONでロックできる。
 




 移動・回転・スケールを
 フリーズする/リセットする

 なし


 Transform>スケーリングのフリーズ


 移動・回転・スケールを調整した後、そのオブジェクトの
 数値をフリーズすることによって、編集後の数値がDefault
 の数値ということにします。

 Modify(修正)→Freeze Transformations(トランスフォーム
 のフリーズ)→オプション画面で、必要な項目にチェックします。
 トランスフォームのフリーズボタン(Freeze Transform)で、決定です。
 ※アニメーションキーが入っていると、フリーズできません。
 アニメーションを削除してからフリーズを行って下さい。

 

 



 [ユーティリティ]→[Xフォームをリセット]します。
 スケール値などがワールドの100%になります。


  カスタマイズ>単位設定>システム単位設定>
  ここがセンチメートルになっている場合、
  1単位=1.0 ミリメートル、にしてください。

  これを実行した後、
  オブジェクトのスケールが変わります。
  それを以下の手順で元に戻します。

 1. 画面内のオブジェクトを選んで
   「選択して均等にスケール」
   のボタン上を右クリック。
   スケールキー入力変換の、
   「オフセット:画面」が「100.0」
   となっていますが、「1000.0」にします。
   (センチメートルからミリメートルに
   変えた場合です)

 2. すると、絶対値:ローカルに
   「1000.0」と表示されます。

 3. グループ化されている場合は、
   グループ解除してください。

 4. 階層>基点>変換を調整>
   スケールを実行する。

 5. 「1000.0」の数字が「100.0」
   になればOKです。


 【XYZ座標を原点0にしたい場合】

 1. モデルを選択し、基点>基点調整>
   「基点のみ影響」をONにする。

 2. 「選択して移動」ボタンをOBにする。
   これで中心軸を移動できます。
   正確な位置を決めたい場合は、
   画面下のXYZ数値項目に0値を入力する。

 3. 位置を決めたら、「基点のみ影響」を
   OFFにする。


 ?


 移動・回転・拡大縮小できない

 ?


 Edit>フリーズを実行してみる。
 モデルを複製/インスタンスした際に
 何らかのオプション設定がされていると
 トラブルをまねきやすい。


 ?


 Maxでは複製(クローン)する時に、
 [コピー]か[インスタンス]か尋ねてきます。

 [コピー]は完全に別モデルとして独立できますが、
 [インスタンス]で複製した場合は、元モデルの設定と
 連動しています。そのためコマンドを入力しても、
 インスタンスモデルだと、結果が反映されない
 事があります。

 問題のモデルを選択して、モディファイヤリストで
 見た時に太字斜体になっていたら、インスタンス
 モデルの可能性があります。

 モディファイヤリスト内で右クリック>集約を
 実行すれば、B>太字や斜体が消えて、独立した
 モデルとなります。これで再度試して下さい。


 または、[階層]パネル>[リンク情報]>[ロック]から、
 移動/回転/拡大縮小の、チェックがONされていると
 ロックがかかり、移動回転スケールが実行できません。
 


 ?


 マニュピレータ(中心軸・基
 点・ギズモ)が表示されない

 


 選択しただけでは、マニュピレータが表示されません。
 [Transform]欄の[s]スケール、[r]回転、[t]移動、の
 いずれかのボタンをONにすれば表示されます。

 [Transform]メニューの[変換設定]>
 [3Dマニュピレータ使用]のチェックがOFFの場合や、
 [Transform]メニューの[変換マニピュレータを有効]の
 チェックがOFFの場合は、マニュピレータが表示され
 ていてもうまく操作できない場合があります。


 ?


 【ギズモ」が表示されない時】
  …カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
   「オン」にチェックしているか確認。


 ?

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