2Dソフト Tips | ||
項目 | SPainter | |
256色パレットを 持つbmpファイル を作成する (減色作業) |
・画像出力は16色または256色のbmpファイルとして、 半角英数字のファイル名を付けて提出します。 1. パレットを1つにしたい絵をPhotoshopで1ファイルにします。 境界がわかりにくい場合は線で区切りを描いておきます。 アニメーションする絵は、まとめて1つのパレットにするのが 基本です。 この時点ではpsd形式でOKです。名前を仮にcol_01.psdとします。 発光物体などは黒(R0,G0,B0)をヌキ色(透明)にするとして、 その色にグラデーションしていく絵を描いておきます。 画像解像度は72pixelにします。 なるべく1000×1000pixelを超えないようにしましょう。 どうしても超える場合はSPainterで合体させます。 2. 今後の管理が大変ややこしくなるので、 今のうちにデータをフォルダ分けしておきます。 1_全体 ---------------- 作業用データを保存。 2_パレット分け_psd ------- 手順 1.のように、パレット分けされた画像。 3_インデックスカラー_pct --- インデックスカラーに変換したPICTファイル。 4_完成パレット_bmp ------- SPainterでパレットを作成したファイル。 5_指示書_psd ----------- それぞれのファイルの説明書。 3. Macintoshに移り、Photoshopを立ち上げます。 先ほどのファイルにレイヤー、チャンネル等あれば統合しておきます。 イメージ>モード>インデックスカラーを実行。 表示色を256色か16色か入力します。 それ以外の項目は以下の通りにします。 4. イメージ>モード>カラーテーブルで、減色結果を確認できます。 ここで無駄な色があれば探して編集できます。 完成したら別名保存で、手順 2.で作成した 3_インデックスカラー_pctフォルダを選択して、 pict形式で保存します。名前を仮にcol_01.pctとします。 1度インデックスカラーに変換したファイルは、 どこを切り取ってもパレットを持っています。 1×1ドットを切り取って別名保存すれば、 少ないサイズで済みます。 5. Spainterを立ち上げます。 このようなウィンドウが出ます。 カラー上書きにチェックをして、 パレットモードを16色か256色かどちらか選択してOKします。 6. ウィンドウ>パレット表示でパレットを確認します。 スポイトツールでヌキ(透明色)がどの色か確認します。 7. まず、オプション>パレット編集で、ヌキ色の順番を変えます。 今は0000番に白がありますが、00FFの黒をヌキにしたいので、 これと入れ替えます。 プレビューとカラー変更にチェックをして、 黒を選択して、Swapを押します。 すると黒を移動できるので、白の位置にドラッグします。 8. 次に、オプション>パレット編集で、他の色の順番を変えます。 0001番から00FFまでを領域選択して、ソー>カラー降順/昇順等を 選択して Do it を押します。 9.領域選択ツールで必要部分を選択します。 コピー>新規で、書類パレットのウィンドウが開きますが、 パレットは同じ物を選択してOKし、ペーストします。 このように1つののファイルからコピーした画像は、 すべて同じパレットを共有させることができます。 10. ファイル>別名保存で、手順 2.で作成した 4_完成パレット_bmpフォルダを選択して、 bmp形式で保存します。 11. 【1000pixelを超える画像の場合】 Spainterでは1000pixelを超える画像を開けません。 手順 3.でインデックスカラーにした後で、 2つに分けて保存します。この際のカラーテーブルは 2つとも同じにしておく必要があります。 Spainterでどちらか先に開き、パレット編集しておきます。 次のファイルを開く時の書類パレットを、何も使っていない パレットを選択してOKします。 これで先に開いたファイルの上に後から開いたファイルを コピーペーストしてもパレットが崩れることなく、 同一の物を使用することができます。 -------------------------------- 【SPainterのダウンロード】 こちらの LODA.JP にUPしている、 SPainter.zip を ダウンロード出来ます。 ファイル:134.zip パスワード:spainter |