TIPS
 2Dソフト Tips 
 項目  Adobe Photoshop

 メモリ割り当て
 について

 【最大メモリ使用量を増やす】

 現在、CPU:pentium4 2.8G メモリ:3G OS:WindowsXPで
 CS3を使用しているのですが、最大メモリ使用量が
 2Gとなっており、3Gまで使用出来る様にしたいのですが、
 ヘルプなどではWindows側の設定を変えれば3Gまで
 使えるようになるとの記述がありました。
 どのように設定すれば良いでしょうか。

  1.マイコンピュータを右クリック→プロパティ(もしくはコントロールパネルからシステムを選択)

  2.システムのプロパティから詳細設定のタブを選択

  3.起動と回復の項目の設定ボタンをクリック

  4.起動システムの編集のボタンをクリック

  5.文の最後に「 /3GB」(頭にスペース)を書き加えて上書き保存

  6.再起動で、アプリケーションに3GBまでメモリが割り当てられます。

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 【参考文献:2chCG板より】

 MacProにメモリ16G積んでも、ちょっとハードな処理をすると全て使い切ってしまう。

 8GのRAMディスクを作ってスクラッチ用に割り当てたりしてみたが、あまり良くなかった。
 Photoshopの推奨メモリ上限の2Gちょい(71%)をアプリに割り当て、空きメモリをたっぷり
 取った時が一番パフォーマンスが良かったです。4Gメモリとは雲泥の差が出る。

 ここで、32bitアプリであるPhotoshopは3.5Gまでしか使えないのでは?という疑問が出るが、
 アドビのサポート情報へリンクを示した上で3.5Gまでしか使えない訳ではなく、
 Macなら3.7Gまでしか割り当てれない、と言う事です。
 4G以上積まれたメモリは、スクラッチHDDより先にキャッシュとして利用されます。

 ですから、ギガデータになるようなPSBファイルでの作業では、
 メモリは積めるだけ積んだ方がパフォーマンスははっきりと向上します。
 数百メガのデータならたいした差は出ません。

 Photoshopのアプリケーション自身が使用するメモリとしては32bitの制限に引っかかるが、
 Photoshopの仮想ディスクデータはHDDに書き込まれる前に、
 他のアプリケーションが使用していないメモリ領域に保持されるという挙動をするので、
 巨大なデータを扱っている時のパフォーマンスに大きな差が生じるってことのようです。
 勿論最終的にはHDDも利用されるから、そのパフォーマンスも非常に重要なのはもちろんですが、
 Photoshopではメモリを大量に積みすぎても無駄である、ってのは間違った認識です。

 「大きいタイル」プラグインを有効にするには、ファイル名の先頭についているチルダ(~)を削除します。
 このプラグインを有効にすると、Photoshop における画像タイルサイズが増加します。
 コンピュータに 1 GB 以上のメモリが搭載されている場合についてのみ、
 このプラグインを有効にすることをお勧めします。

 このプラグインを使用した場合、Photoshop は一度により多くのデータを処理するようになります。
 それぞれの画像タイルサイズがより大きくなり、再描画を完了する為に必要なデータ量が増加するからです。
 大きいサイズの画像タイルは再描画に時間がかかるように見えますが、
 実際には、大量の小さいサイズの画像タイルを再描画するよりも、
 全体的な処理時間は短くてすみます。

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