2Dソフト Tips | ||
項目 | OPTPiX iMageStudio | |
レンダリングした bmpファイル複数 枚を、1パレット に減色する |
【減色前の準備】 ・レンダリングする画像は300枚あるとします。 ・画面内はヌキとなる色があらかじめ配色されています。 ・ヌキ色は微妙な色が混ざらない、完全なベタ塗りにします。 ・レンダリングした画像はコピーして、オリジナルは どこか別の場所に残しておきます。 ・OPTPiXを起動して、抜き色を調べておきます。レンダリングしたファイルを1枚開いて、 表示>編集モードON>スポイトツールで、ヌキ色をクリックして確認します。 1. 画面上部のメニューから[マクロ]>[マクロ処理]を実行します。 @最初に[処理]から、[単独機能実行]>[機能]>減色> [減色(全ファイル共通パレット)](Default状態)にします。 A次に、その下の[設定]>[マクロ-減色(全ファイル共通パレット)]から、 B[減色設定]のメニューを開きます。 2. [出力色数]>256色(256パレットに減色)、 [レンダリング処理]>適応化誤差拡散(ディザを適度に与える) [RGB階調]>32768色(RGB555:15bit)(AG2基盤で出力の際はこれにします) 3. [最適化設定]>最適化(P)を、最適化最大にします。 4. [固定パレット]は、既にパレットが存在している状態で、それに割り当てたい場合はチェックして、 パレットを指定します。今回はまったくの新規ファイルということで、チェックしません。 5. [透過色処理]>透過色処理にチェックを入れます。ヌキ色を指定する時、ONにします。 【減色前の準備】で、あらかじめ調べておいたヌキ色の数値を入力します。 6. [特殊な設定]は、パレット密度24bit(Default)にします。 7. [パレットソート]は、YUV順(Default)にします。これは、パレットの色を配置する順番の決め方です。 8. [後処理]は、減色後に与える処理を指定します。特に必要ないので、無印でOKします。 9. 1.の画面に戻り、[入力]>[入力ファイルの設定]>[入力フォルダ]>[参照]で、ファイル入力先パスを指定します。 [入力ファイルの種類]は、そのファイルの形式を指定します。今回はBMPファイル(*bmp)にてOKします。 10. [出力]>[入力ファイルと同じフォルダに出力]>にチェックすると、減色後に同じファイル名で上書きします。 【減色前の準備】で記載した通り、あらかじめコピーしてオリジナルは残しておくと安全です。 [入力ファイルの種類]は、そのファイルの形式を指定します。今回はBMPファイル(*bmp)にてOKします。 (ログファイル、詳細は何も変更せずにDefaultのままにしておきます。) 11. OKすると警告が出ますが、先程上書き指定したのでOKにします。 12. 処理ウィンドウが開きます。処理が完了したら下図のような画面になります。 |