2Dソフト Tips | ||
項目 | Adobe Director | |
減色したbmp ファイル複数枚を、 avi形式で保存する |
【減色前の準備】 ・減色したbmpファイル複数枚を、非圧縮のavi形式で保存します。 ・減色した画像は300枚あるとします。 ・画面内の座標は変化しません。固定位置でのループアニメーションにします。 1. Directorを起動してから[内臓キャスト]内で右クリックして[読み込み]を実行。 もしも画面が表示されていない時は、[ウィンドウ]>[キャスト](Ctrl+3)で表示します。 2. 読み込みたいファイルのパスへ行きます。ここで注意するべき点は、 選択した順に読み込まれるということです。 表示の並びを[名前]順にして、最初のファイルから最後のファイルまでShift押しながら選択します。 選択したら[追加]ボタンを押し、ファイルリストに読み込みます。 全部読み込んだら最後に[読み込み]ボタンを押します。 3. すると、どのような状態で読み込むか尋ねてきます。最終的なデータを出力する 最終的なデータを出力する実機基盤の性能に寄りますので、 プログラマーの方に確認してください。 ・[色深度]>ステージ(S)24ビット ・[パレット]>リマップする ・[画像]>[白いスペースをトリム]のチェックを外して、 [その他のイメージに同じ処理を適用]にチェックをします。 4. これで[内臓キャスト]にファイルが読み込まれました。 Defaultでは画面の中心に画像が配置されます。 次に[内臓キャスト]にあるファイルを全選択して、(編集>すべてを選択:Ctrl+A) スコアの1フレーム目にAlt+ドラッグ&ドロップします。(もし位置がずれても、スコア内で直せます。) このようにスコアに表示されます。薄紫色でハイライトされたファイル名は、 ドラッグして位置を移動することができます。 5. 薄紫色でハイライトされたファイル名を選択すると、 [プロパティインスペクタ]画面は、そのファイルの情報を表示します。 ※数値はキーボートのEnterキーで決定します。 (テンキーのEnterキーを押すと再生されてしまいます) また、たまにバグが発生して数値入力できなくなります。 こういう時は一旦保存してDirectorを終了させて、 再びファイルを開くと入力できるようになります。 6. 薄紫色でハイライトされたファイル名を選択解除すると、 [プロパティインスペクタ]画面は、ムービー出力する際の情報を表示します。 ムービー出力する際、ファイルのサイズと同じにしたい時は、 ここで調整します。上の段の800*176は、レンダリング時にどの範囲を切り抜くか、 という意味です。ここではファイルと同じサイズを入力します。 その下の89*50は、Directorの画面から見た切り抜く位置の座標です。 ※数値はキーボートのEnterキーで決定します。 (テンキーのEnterキーを押すと再生されてしまいます) また、たまにバグが発生して数値入力できなくなります。 こういう時は一旦保存してDirectorを終了させて、 再びファイルを開くと入力できるようになります。 7. 上記の設定が決まれば、[ファイル]>[書き出し]を実行します。 8. [書き出し]を選択すると、下図のような画面が出ます。通常は[すべてのフレーム]を選択します。 形式は[AVIビデオ(AVI)]にして[書き出し]ボタンを押します。 [オプション]を押してフレームレートを決めます。Defaultでは30です。 9. 保存場所を指定します。ここでも[ファイルの種類]は、AVIにしておきます。 10. 下図のようなウィンドウが出るのでOKします。 11. OKを押すと、圧縮方法を聞いてくるので、[全フレーム(未圧縮)]にしてOKします。 AVI出力中は他のアプリケーションを一切動作させないよう、注意してください。 |