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連番ファイルをまとめて 読込む・再生時間の 延長(タイムリマップ) |
【連番ファイルをまとめて読込む】 ・連番ファイルをまとめて読込みます。その後、1枚の絵を2フレーム表示したい時は、 [時間]>[タイムリマップ使用可能]で表示時間を調整できます。 1. 連番画像を1つのフォルダにまとめておきます。[ファイル]メニューまたは、 左上にある[プロジェクト]パネル上で右クリック、読み込み>ファイルを選択します。 2. 必要なファイルを全選択します。[複数のシーケンス]にチェックします。 ここにチェックをして読込むと、連番画像を1枚ずつ順番に再生します。 3. αチャンネルを抜きたい場合、[ストレートマットなし]にチェックします。 [自動設定]をONにすると、それ以降のファイル全てに適用されます。 4. これで連番画像が1まとめとなって読込まれました。名前は[0000-0039]という ように、最初と最後のファイル名が表示されます。 【再生時間の延長(タイムリマップの設定)】 1. 上記の方法で読込んだファイルは、1枚単位の画像編集がし難くなります。 例えば1枚の絵を2フレーム表示したい時は、[時間]>[タイムリマップ使用可能]で表示時間を調整できます。 以下の手順では5フレーム目の絵を2回表示してみます。 2. タイムリマップの中を開いて、最初と最後にキーを打っておきます。次に5フレームにタイムスライダを移動します。 現在のフレーム数がタイムリマップ内に[00005]と表示されるのがわかります。 3. 次に6フレームにタイムスライダを移動します。現在のフレーム数がタイムリマップ内に[00006]と表示されるのがわかります。 4. ここで[5]と入力します。 4. すると、6フレームの絵が5フレームの絵に変わります。6フレームの絵は7フレーム以降へ、全体的にずれて表示されます。 4. しかし最終フレームは39のままです。1つ前の38フレームの絵が消えて、37フレームの絵がずれてきます。 4. こうなって困る場合は、コンポジション設定の[デュレーション]を変更しておきます。多めの数字にしておくと良いでしょう。 ※注意:新規コンポジションを作成して、そこへコピーペーストした時は、元画像の置かれているフレームの位置までコピーされてしまいます。 その場合は真っ黒の画面となりますが、タイムラインにはファイルが正常にペーストされている状態になるので、エラーかと思ってしまいます。 これを直すにはコンポジション設定で、デュレーション(最後のフレーム)を元画像と同じ数値にすると画面に表示されます。 |