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 起動時の問題

 この章では、起動時に起こる問題のうち、ライセンスに関係しないものについて説明します。

 プリファレンスの破損

 現象: インストールと適切なライセンス発行後の Maya 起動時の問題。
 スプラッシュ画面が表示されるか、またはシステム エラーが発生し Maya の起動に失敗します。
 プリファレンスが破損している可能性があります。

 既存のプリファレンス ディレクトリの名前を prefs.backup に変更して、
 強制的に Maya にデフォルト プリファレンスを再作成させることが可能です
 (新規に作成されたプリファレンスへの情報移行用、または Autodesk サポート用に、
 古いプリファレンスを保存しておくと役に立つ可能性があります)。

 デフォルトの prefs ディレクトリのパスは次のとおりです。
 (Linux を除くプラットフォームで日本語環境で起動の場合は
 「en_US」ディレクトリが「ja_JP」になります。)

 Windows
 ●(Windows XP)
 \Documents and Settings\(ユーザ名)\My Documents\maya\ 2009\en_US\prefs

 ●(Windows XP 64 ビット版)
 \Documents and Settings\(ユーザ名)\My Documents\maya\ 2009-x64\en_US\prefs

 ●(Windows Vista)
 \Users\(ユーザ名)\Documents\maya\2009\en_US\prefs

 ●(Windows Vista 64 ビット版)
 \Users\(ユーザ名)\Documents\maya\2009-x64\en_US\prefs

 Mac OS X
 \/Users/(ユーザ名)/Library/Preferences/Autodesk/maya/2009/en_US/prefs

 Linux
 (64-bit)
 (ユーザ名)/maya/2009-x64/en_US/prefs



 起動したら下図の画面が表示されて、起動できない。

 




 エラーメッセージ一覧

 シーンを開いてオブジェクトのポリゴンや頂点を移動等
 編集操作を行おうとすると、下図のメッセージが出ます。
 「オブジェクトは書き込み不可の状態なため編集できません」
 (Ver.11.5)

 

 一度Lightwaveを終了して、再度立ち上げ直して下さい。
 問題のデータの中身のオブジェクトデータをすべてコピーして、
 [ファイル]→[新規オブジェクト]で開いたファイルに
 ペーストして保存すれば、編集できるようになります。
 エラーメッセージを出す前に行ったほうが安定します。
 一度Lightwaveを終了させるのはそのためです。


 【OBJインポート時に発生し易いエラー】

  「プロシージャの呼び出し、または引数が
  不正です。 : 'ObjImport' - [line 544 in
  C:\Softimage\XSI_5.11\Application
   \DSScripts\importexport.vbs]


 [予想される原因]
 ・ファイル読み込みの際に、上記の警告が出る
  場合があります。ファイルのパスに全角文字が
  入っているか確認してください。
  もし全角文字が入っている場合は、
  半角英数字のパスにデータを移動してください。

 [その他の原因]
 ・頂点数の多いモデルの場合、いくつかに分割
  して試します。例えば、1枚の板ポリゴンだけで
  試してみて成功するとしたら、モデルデータに
  何らかの原因がある可能性も考えられます。
 ・モデル形状に計算の難しそうな箇所が無いか調べる。
  (1頂点、または1エッジだけ残っている、等)
 ・ウィルス対策ソフトが起動している場合は終了する。
 ・WindowsのOSの最新版ServicePackがインストール
  されているかを確認する。


 以下のエラーは無視しても問題ありません。
 原因は不明ですが、Mayaのバージョンが
 SP1などのパッチを入れると解決する事もあります。

 // エラー: デフォルト イメージは修正できません。代わりに -i/image フラグを使用してください。 //

 // 警告: パネル サイズは要求されたすべてのヘッドアップ ディスプレイ エレメントを受け入れられません。 //


 【見つからない外部ファイル】

 ファイルを開いた時に「見つからない外部ファイル」というメッセージと、
 ファイル名とパスが表示されます。これはシーン内に使われているファイルが
 見つからないというメッセージです。
 

 まずはマテリアル/マップブラウザを開いて、マテリアル/マップナビゲータを開きます。
 

 この画面を開いた状態で、マテリアルエディタ内のマテリアルをクリックすると、マテリアルに
 設定されているテクスチャーの情報を見ることができます。このリストの中から指摘され
 ているファイルを探していきます。
 

 

 問題のファイルが見つかった場合は、そのファイルを設定しているマテリアルを開いて、
 マテリアルの正しいパスを指定し直すことで解決します。

 

 この画面で見つからない場合は、[レンダリング]>[環境]>[バックグラウンドカラー]>
 [環境マップ]等、マテリアル以外の箇所でビットマップを指定していないか探します。

 


 【補足】
 このエラーを修正する場合、上記と逆の発想もあります。エラーで指摘されたマテリアル
 や画像マップを適用したオブジェクトが、既にシーン内に存在していない場合があります。
 そのオブジェクトをシーンから完全に削除しても、マテリアルだけはそのままシーンに残って
 いる場合があるからです。この場合は、未使用のマテリアルを削除すれば終わります。

 マテリアル/マップブラウザの画面から、[シーン]にチェックして、表示されるリストから
 使われてない物をダブルクリックし、[×]ボタン(マテリアル/マップパラメータをリセット)
 を押します。この時出る警告 [マテリアルまたはマップをエディタスロットとシーンの両方で
 反映させますか?] にチェックしてOKします。これで、未使用マテリアルが完全に消えます。

 マテリアル/マップブラウザの場所は、バージョン2014では、
 下図のメニュー内になります。

 

 --------------------------

 次に疑うのは標準以外のプラグインです。
 例えばpencilの場合、[基本設定]の[マテリアル]で何か指定されていたら、
 上記のようなエラーが出ます。ここで指定したパスがマテリアルエディタの情報と
 リンクしていないため、おおもとのファイルパスが変更されても、同時に反映されません。

 



 【マップ座標がありません】
  レンダリング時に表示されるメッセージです。
  「マップ座標がありません。次のオブジェクトにはマップ座標が必要で、
  これがないと正しくレンダリングされないことがあります」
  (UVW 2):モデル名

  これはつまり、マテリアルエディタ内にあるマテリアルIDの数と、
  モデルが持っているマテリアルIDの数が一致しないということです。

  例えば、
  マテリアルエディタ内にマテリアル(A)があるとします。
  (A)にはID=1番と、ID=2番の情報があります。
  それをモデル(B)に割り当てようとしていますが、
  モデル(B)のマテリアルはID=1番までしかありません。
  つまり、モデル側にID=2番が足りないのです。
  UVW2とは、モデル側のID=2番を指しています。
  そのため、マテリアル(A)を割り当てたとしても、
  ID=2番に含まれている情報を当てはめる所がないために、
  レンダリングしても表示ができない、と言われているのです。


 <解決策>
  モデル側にIDが足りなければ、モデル側のIDを追加してやります。
  マテリアル側のIDが不要であれば、マテリアル側のIDを減らしてやります。
  モデルのIDの数とマテリアルのIDの数が一致すれば、エラーは消えます。

  また、問題のあるオブジェクトの[モディファイヤリスト]を確認して、
  一番上に設定されている項目の電球マークがOFFになっている場合にも、
  このエラーが表示される場合があります。この場合は電球マークを
  ONにしてやるとエラーが出なくなります。
 

  オブジェクトが複数ある場合は、[UVWマップ]モディファイヤを
  1つ追加するだけで解決する場合もあります。

 



 【MAXScripts マクロスクリプトエラー】
 オブジェクトを右クリックなど行った際に、
 以下のような原因不明のエラーメッセージが表示されます。

 「MAXScripts マクロスクリプトエラー 例外:
  未知のプロパティ:"open"場所はunderfined」

 他のPCでmax2009を起動して、同じシーンを開いて同じ動作を行っても、
 このようなメッセージは表示されません。

 


 OSの言語設定が、「日本語」以外になっていると同様のエラーが
 発生することがあるようです。一度、[コントロールパネル]>[地域と言語のオプション]
 を確認して下さい。何らかのアプリケーションをインストールした際に、勝手に設定が変更
 されてしまうケースがあるようです。

 また、3ds Max 2009 Service Pack 1以降に登場した下記ホットフィックスで、
 MAXScriptにも修正が入っているようです。お試し下さい。

  Autodesk 3ds Max 2009 日本語版ホットフィックス 2009.05.19
  http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=13370923

 3ds Max 2009をインストールした時点で問題が無かったとしますと、上記以外に初期設定
 ファイルなどが破損してしまった恐れもあります。
 下記の「3dsmax.ini」を削除して3ds Max 2009を再起動いただくと、改善する事もあります。

 C:\Documents and Settings\<ログインユーザ>\Local Settings\Application Data
 \Autodesk\3dsmax\9 - 32bit\jpn\3dsmax.ini


 または、
 C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2010 - 64bit\jpn


 尚、「3dsmax.ini」を削除すると、3ds Maxの初期設定がインストール直後のものになりますので、
 ご注意ください。



 上記の作業でも改善されない場合は、3dsMaxの再インストールを行って下さい。

 【再インストール手順】
 1. 3dsMax2009で使っているプラグインを全て削除(ライセンスはプラグインにより異なるので注意)
 2. コントロールパネルで3ds Max 2009と名の付くものを全て削除
 3. 「C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2009」フォルダを削除
 4. 「C:\Documents and Settings\<ログインユーザ>\Local Settings\Application
   Data\Autodesk\3dsmax\2009 - 32bit\jpn」フォルダを削除

 または、
 C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2010 - 64bit\jpn

 5. インストーラより、3ds Max 2009を再インストール


 【3dsmax2010起動時に表示されるエラーメッセージ】


 【質問】
 pencil+2.6をインストールした後、3dsmaxを起動すると、以下のようなエラーメッセージが
 表示されます。「mental ray メッセージ: MI 0.0 error 121002: failed to open
 C:\Program Files\Autodesk\3ds max 2010\hardwareshaders\metasl
 \pass_through.mi for reading, 指定されたファイルが見つかりません。」
 何かpencilが影響しているようですが、原因がわかりません。

 

 【PSOFTからの回答】

 Pencil+ 2のインストールでは、Pencil+ 2に関わるプラグインファイル、及びヘルプファイルを
 Maxの「Plugins」フォルダ等へコピーする作業のみを行います。そのためエラーメッセージに
 あるような、「hardwareshaders」ファルダ内の「pass_through.mi」ファイルを開けない状態に
 する事は、きわめて考え難い症状です。Pencil+ 2をアンインストールしてもエラーメッセージが
 表示される場合、Maxに何らかの問題が発生していることが考えられます。以下の項目に心
 当たりがある場合、Maxを再インストールする事で解決するかも知れません。

  ●Max2010使用中にクラッシュした。
   コンフィグファイルが壊れたり、ファイルロックされた状態になっている
   可能性があります。

  ●Max2010のサービスパックをインストールした。
   インストールに失敗している可能性があります。
   AutodeskフォーラムでSP1のインストールで、
   同様のエラーメッセージが表示される。というスレッドがありました。
   参考までURLを記載します。

   http://area.autodesk.com/forum/autodesk-3ds-max/

 上記のリンク先が表示されない場合は以下のスクリーンショットをご覧下さい。

   page:1. 2. 3.


 ≪Autodeskからの回答≫

 これまでの事例から判断しますと、maxのインストール、またはsp1のバッチに失敗
 している可能性が高そうです。
 もし同じ64bitマシンで問題が出ないPCがあれば、そちらの「pass_through.mi」を
 コピーしてくると直った、というケースがあります。
 それでうまくいかないようであれば、3ds Max 2010の再インストールをお試し
 いただくのがいいかと思われます。
 コントロールパネルにて関連するものを削除し、続いてインストールディレクトリを
 削除した後に再インストールしてください。


 
 【3dsmax2009終了時に表示されるエラーメッセージ】

  3dsmax2009を終了した時に、毎回必ず以下のエラーメッセージが表示されます。
  Max画面右上の[×]ボタンで終了すると、このメッセージが出やすいです。
  [ファイル]>[終了]から終了すると、このメッセージが出ることが少ないです。



 ≪Autodeskからの回答≫

 上図は異常終了時のレポートダイアログですので、弊社では何も情報を得ることができません。
 このダイアログが出るのは3ds Maxが異常終了したからですが、何故異常終了したか は分かり
 ません。オートデスクに状況を報告して改善に期待するか、関連情報が提示されるかどうか試
 して下さい。毎回必ず異常終了するのであれば、(場合によってはOSも含めて)再セットアップ
 をお勧めいたします。


 


 インストール中のトラブル・
 インストール完了後起動しない・
 (体験版含む)

 【質問】
  Modelerを起動しようとすると、このようなメッセージが
  出てきて起動できません。

 

  運良く起動したとしても、なぜか体験版になってしまい、しかも
  再登録することができません。
 


 【回答】
  このエラーは、ドングルの問題が考えられます。PC本体に
  複数のUSBを接続している場合、そのどれかを抜き差し
  した場合にも、このようなメッセージが出る事もあります。


 1. ドングルドライバーをアンインストールし、
   最新のドングルドライバーをダウンロード及びインストールします。

   ドングルドライバーのアンインストールは、
   「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を起動し、
   "Sentinel Protection Installer"から始まる項目を探してください。
   見つかったら、削除ボタンを押してアンインストールを行って下さい。

 2. アンインストール後、以下のサイトより"SSD Cleanup"ユーティリティ
   及び"Sentinel Protection Installer v7.5"をダウンロードして下さい。

   SafeNet
   http://www.safenet-inc.com/support/tech/sentinel.asp
   ドングルドライバーをアンインストール後、SSD Cleanupユーティリティを
   実行しメッセージに従い進めてください。

   こちらのようなメッセージが出た場合は、OKボタンを押して
   進んでください。

   さらに以下のようなコマンドが永遠ループするようでしたら、
   失敗しています。終了してやり直して下さい。
   

 3. 上記ユーティリティを終了後、Sentinel Protection Installer v7.5
   をインストールして、モデラーが起動するかどうか確認して下さい。

 4. PC本体のUSBポートに複数のドングルを接続している場合は、
   ライトウェーブのUSBドングルのみ接続している状態にして、
   モデラーが起動するかどうか確認して下さい。

 5. コントロールパネルからシステムを選択し、ハードウェアタブの
   「デバイスマネージャー」を起動します。この中に、USB(Universal
   Serial Bus)コントローラ項目内に、「SafeNet USB SuperPro/
   UltraPro」の項目があるかどうかご確認ください。
   もし、上記の項目が無く、このデバイスマネージャー上で"!"マークが
   付加された項目や、"USB Token"の項目がある場合には、
   この項目を削除後、再度、Sentinel Protection Installerを
   実行してインストールをおこない、モデラー及びレイアウトの起動を
   確認してください。

 6. もしも他にパソコンがある場合は、そちらに現在エラーが表示さ
   れるドングルを接続されLightWaveをインストールし起動の確認
   をして下さい。
   もし、他のパソコンにて画像のようなメッセージではなく、
    "ライセンスキーが見つかりません"(LightWave ID番号はxxxx)
   のようなメッセージに変わりましたら、エラーが表示されるパソコン
   上での何かしらの要因によって発生している事項になりますので、
   ドングルの故障ではありません。

    以上の操作でも同様の症状の場合には、ドングルの故障が考え
   られますので、テクニカルサポートへドングルを郵送して下さい。

  -----------------------------------------------------------

  【ライセンスキーの入力】

 1. 再インストール後や、ドングルを新品に交換した時、最初にModeler
   を起動するとこのような画面が表示されます。

    「ライセンスキーが見つかりません デイ・ストームより、あなたの
     Lightwave ID番号に対応した永久キーを入手してください。
     Lightwave ID番号 ***** 」
  

 2. [スタート]>[すべてのプログラム]>[Lightwave 9]>
   [ライセンスキーの登録]を開きます。
  

 3. [ライセンスキー]を入力します。これでModelerを再起動すると、
   製品版として使用することが出来ます。
  

  -----------------------------------------------------------

  【ライセンスキーの登録で正式なキーが登録されない】

  「ライセンスキーの登録」を利用して、ライセンスを登録しても、
  正式なキーが登録されない場合、次の方法を利用して、直接
  キーを編集して下さい。

   1. LightWaveがインストールされているフォルダを開く。
   2. Programsフォルダを開く。
   3. License.keyファイルをノートパッド等のテキストエディタで開く。
   4. 内部に記述されている番号をすべて消し、正式なキーを半角
     数字でハイフンを付けて入力し、保存する。
     (例: 1234-1234-1234-1234)。

  MacOS 10.4Xおよび一部のWindows機で確認されておりますが、
  はっきりした原因がつかめておりません。


  例えばver.8を購入してver.9にアップグレードした場合は、
  8と9で同じライセンスキーを流用することはできません。
  それぞれ独立したライセンスキーを持っているためです。
  しかし、ライセンスキーを登録してあるドングルが同じ物であれば、
  8でも9でもそのまま使えます。

  ver.9を新規で購入した場合、ver.8を起動する権利はありません。
  ver.8を起動したい場合は、8のドングルに挿し替えて、さらに8の
  ライセンスキーを入力し直して、ようやく使用することができます。
  この場合、8と9はまったく別の管理となります。

  -----------------------------------------------------------
 【質問】
  MLightwaveをインストールしようとすると、
  このようなメッセージが出てきてしまい、
  インストールできません。

 

 【回答】
  このエラーは、既にLightwaveがインストール済
  である事が考えられます。


 

 「License failure "Error there is no interactive licence available to run XSI"」

  起動時のエラーメッセージです。ライセンスが見つからない状態です。


 【ライセンスサーバーが、正常に起動しているか確認する】

  スタート>プログラム>Softimage Products>SOFTIMAGE Licenseing>Lictools を開く。

  「Stop Server」ボタンが押せる状態なら、その右にあるVerify statusを押します。
  Spmstatを押して、リストの一覧が表示されれば正常に動作している状態です。
  (XSIRender2X 2.0 1000 0 FL....等。)

  スタート>プログラム>Softimage Products>SOFTIMAGE XSI 5.11>User Toolsを開く。
  Setenv.bat[Environment Script]をWクリック。
  下から14行目あたりにある、rem Licence server specified from the setup
  の下の行、set _SPM_HOST=***.***.local(* はホストのPC名)となっているか確認する。
  正しいホスト名になっていればライセンス認証は正常ということになる。

  ※LANケーブル、ドングルが抜けた場合、自動的に「Stop Server」ボタンがON状態になります。

  これで「Stop Server」ボタンが押せる状態なら、押します。
  下にある[Done]ボタンを押して画面を閉じれば設定完了です。

   [Lictoolsの画面]↓
  

 ---------------------------------

 【ファイアーウォールが有効になっているか確認する】

  コントロールパネル>セキュリティ>Windowsファイヤーウォールが有効に
  なっていれば一度無効にしてOKし、XSIを立ち上げてみる。

  これで立ち上がらなければ、常駐のウィルスソフト等を一度停止させて
  XSIを立ち上げてみる。ウィルスソフトによってはファイヤーウォールの
  設定を含んでいます。その場合は「7050ポート」を開くように設定する必要があります。

  ファイヤーウォールが有効になっている場合、XSIを立ち上げると以下のメッセージが出ます。

   「Windowsセキュリティの重要な警告:コンピュータを保護するため、
   このプログラムの機能の一部がWindowsファイヤーウォールでブロック
   されています。このプログラムをブロックし続けますか?」

  これは「ブロックを解除する」を選択しておきます。


 ---------------------------------

 【ライセンスが未入力か、間違っている可能性で考える】

  スタート>プログラム>Softimage Products>SOFTIMAGE Licenseing>Lictools を開く。

  「Stop Server」ボタンをONにして、サーバー認証を一旦停止する。
  (Stop Serverの文字が消えていれば停止している状態です)

  スタート>プログラム>Softimage Products>SOFTIMAGE XSI 5.11>User Toolsを開く。
  Setenv.bat[Environment Script]をWクリック。下から14行目あたりにある、
  rem Licence server specified from the setup の下の行、

   set_SPM_HOST=●●●●●●

  が正しいライセンスサーバ名に記されているか確認。1台のPCで動作予定であれば、
  LocatHostと入力します。(スペースは入れません。)

  また、古いバージョンのXSI(5.0等)が残っている場合は、ライセンスサーバの名前を
  一致させる必要があります。両方共書き直してください。


 ---------------------------------

 【ドングルの差し位置を変えた事が原因の可能性で考える】

  スタート>プログラム>Softimage Products>SOFTIMAGE Licenseing>Lictools を開く。

  Start Serverが押せる状態であれば、ドングルが認識されていない可能性があります。

  Lictools>License Keys>Install Keys>***.keys>Start Serverボタンを押します。
  (メールで送られて来たライセンス認識コードを)どこかに保存しておきます。拡張子は.keys)

  HostとなるPCのスタート>プログラム>Softimage Licencsing>Lictool>から、
  Start Serverボタンを押します。(Stop Serverが押せる状態になればOKです)
    ネットワークライセンスで起動するPCはStart Serverボタンを押しません。

  ドングルは、インストール時と全く同じ位置でなければ認証してくれません。


 ---------------------------------

 【デバイスマネージャで、ドングルのSPMドライバが壊れている可能性】

  上記の手順を確認した後、デバイスマネージャ>「!」
  のマークがないか確認する。名前は「1-Wire Devices」です。

  XSIのSoftwareDVDをPCに挿入してインストール手順を進めます。

  Select The Software you want to install on this computer
  の画面で、SPM for 32-bitにチェック。

  全部Yes,OKで進み、終わったら再起動。

  再起動後に、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されたら、
  「いいえ」で次へ、「自動的に更新」で次へ。

  ファイルが必要>参照>C/Windows/system32/drivers/DS2490.sysを開く。
  これでデバイスマネージャに認識させる。

  Lictools>License Keys>Install Keys>***.keys>Start Serverボタンを押します。
  (メールで送られて来たライセンス認識コードを)どこかに保存しておきます。拡張子は.keys)


 ---------------------------------

 【ネットワークケーブルの確認】

  何らかの衝撃で、ネットワークケーブルの挿入口が抜けているか、抜けかかっている
  可能性もあります。挿入口を再確認して下さい。


 ---------------------------------

 【その他の原因】

  XSIのドングルは青い半透明のひょうたん型のドングルですが
  間違えてこちらを外していることは無いでしょうか?
  また、PC直付けになっていないと認識されにくい場合があります。
  PCにUSB延長ケーブル経由で接続していたら、PC直付けにしてください。

  USBハブを使ってないでしょうか?XSIはUSBハブ経由での動作保証は
  しておりませんので、必ずPCの背面にあるUSBポートに直接挿し込んだ状態で
  ご使用ください。

  他社ソフトのドングルを外したとき、XSIのドングルを別のUSBポートに
  挿し直していないでしょうか?ポート番号が変わるため、
  改めてライセンスサーバーを再起動する必要があります。


 ---------------------------------

 【XSIは起動するが、正常に動作しない】

  マイコンピュータ>ローカルディスク>C:\users\\Softimageの下に、
  XSI_5.11というフォルダがあるので、これの名前を「XSI_5.11backup」等に変更する。
  その状態でXSIを再起動する。無事に再起動できれば、ここにあった
  初期化ファイルに問題があったということです。

 ---------------------------------

 「エラー:Autodesk Softimage 2011 を実行するための利用可能なインタラクティブ
  がありません。スタンドアロンモードで実行しますか?」


 

  起動時のエラーメッセージです。ライセンスが見つからない状態です。
  ネットワークライセンスで起動するための、ライセンスサーバー用PCが、正常に動作して
  いないようです。ライセンスファイルの管理をLMTOOLSで確認して見て下さい。

   [LMTOOLSの画面]↓
 

  上のタブにある[Config Services]から、licファイルのパスを登録する必要があります。
  licファイルとは、Autodeskに申請して発行してもらう、ネットワークライセンスの
  ファイルです。以下の内容をe-mailで送信すると、licファイルが発行されます。

  

  ライセンスの申請をするには、サブスクリプションの更新を行わねばなりません。
  最新バージョンのシリアル番号が、下位バージョンの物だと使えない事があります。


 【License Managerが正常に動作していない:XSIver.7までの場合】

  License ManagerをXSI7用の物をインストールしてみて下さい。
   ↓
   ・ftp://ftp.comtec.daikin.co.jp/private/4656/11873/ から、
    SpmSetup-7.0.698-win.exe をダウンロード出来ます。

   ・マニュアルはこちらです。↓
    License_Manager_for_xsi7_manual.zip
    ファイル:187.zip
    パスワード:lmfxsi7m


  その後、以下の内容を順番に確認して下さい。
  手順: 1. 2. 3. 4. 5.


 【Maya2009体験版(PLE)について】
 Maya2009体験版(PLE)の使用期限は30日です。使用期限が切れた場合は、
 当該PCでは体験版として再使用できません。
 別の新規PCで体験版をインストールする事になります。
 Maya2009体験版を同PCに再インストールすると、以下のメッセージが出ます。
 

 Maya8.5の体験版(PLE)は使用期限を設けておりません。以下の場所からダウンロードすることができます。
 Maya8.5体験版ダウンロード


  【Maxが起動しない時に確認する項目】

  ライセンスの数が足りているのに
  Maxが起動しない時があります。
  他のPCがMaxを起動→終了しているのに、
  ライセンスがまだ使用されていると
  認識されていることがエラーの原因です。


  1.HostPCにログインして、
  スタート>プログラム>
  Network Licence Manager>
  LMTooLsを開く。

  2.Start/Stop/Rereadタブから、
  Stop Serverを押し、すぐにStart Serverを押す。
  Serverstart Succcessfullと
  メッセージが出ればOKです。

  この際、XSIのネットワークライセンスまで
  停止してしまうので、
  HostとなるPCのスタート>プログラム>
  Softimage Licencsing>Lictool>から、
  Start Serverボタンを押します。
  (Stop Serverが押せる状態になればOKです)


  ---------------------------------
   【ライセンスサーバーを認識してない可能性】

  起動しようとすると、以下のメッセージが出る場合。
 

 ・この場合、ライセンスサーバーPCに問題が発生して
  います。PCを再起動した事が原因と考えられます。

 ・3dsMaxはインターネット経由でライセンス認証します。
  ライセンスサーバーPCからインターネットが見れる
  かどうかを確認して下さい。

 ・ライセンスサーバーPCのローカルディスクから、
  Program Files>Autodesk NetWork>License Manager
  を開きます。ここにあるLMTOOLS.exe ファイルを開きます。
  Config Services>Start Server at Power Up
  に、チェックが入っているか確認します。
  ここにチェックを入れておかないと、再起動時に
  毎回、パスワードを求められるようになります。


 【ネットワークケーブルの確認】

  何らかの衝撃で、ネットワークケーブルの
  挿入口が抜けているか、抜けかかっている
  可能性もあります。挿入口を再確認して下さい。


 【その他の原因】

  ドングルは、PC直付けになっていないと
  認識されにくい場合があります。
  PCにUSB延長ケーブル経由で接続して
  いたら、PC直付けにしてください。

  USBハブを使っていた場合も同様です。
  USBハブ経由での動作保証は無いため、
  PC直付けにしてください。

  他社ソフトのドングルを外したとき、
  Maxのドングルを別のUSBポートに
  挿し直していないか確認してみます。


 ------------------------------

 【ネットワークライセンスを認識していない場合】


 「ライセンスエラー:Network Licence Managerは有効なライセンスを取得
  できませんでした。まだライセンスにアクセスできない場合は、システム
  管理者にお問い合わせください。エラー[-5.412.0]」
  


 「ソフトウェアライセンスのチェックアウトに失敗しました。エラー20」
  

 1. 3dsMaxをインストールしたPCがライセンスサーバーのPCの場合、
   そのPCで3dsMaxが起動しない場合、ユーザ登録センターに
   ライセンスファイルを申請及び発行をしてもらっているか確認します。
   (*.lic形式のファイル)未発行であれば発行申請依頼メールを送信します。

   以下のような、サブスクリプションの更新完了のメールが届いていれば、
   ネットワークライセンスの登録が可能です。

   

   ネットワークライセンスを、Autodeskに申請して発行してもらうには、
   以下の内容をe-mailで送信する手続きが必要になります。

   

   ≪ユーザ登録センター≫
    TEL:03-6221-1790 FAX:03-6221-1791
    Email:japan.register@activation.autodesk.com
    月曜日〜金曜日 10:00〜19:00
    (祝祭日・夏期休業・年末年始休業・その他非営業日を除く)
    メールを送る時に入力する項目は以下の通りです。


   ≪ライセンスファイル申請:必要項目≫
    ・製品名:3dsmax
    ・バージョン:購入した製品のバージョンです。
    ・サーバーシリアル番号:
      3dsMaxのパッケージに貼ってあるシールです。
     (***-******** という3桁-8桁の数字)

    ・サーバー形態(シングル/冗長/分散のいずれか):
      ホスト名とホストIDは一つずつの場合はシングルサーバです。
      複数の場合は冗長、分散サーバです。

    ・ライセンス数:起動するPC分になります。
    ・Host名:ライセンスサーバーのPC名です。
    ・HostID(Mac アドレス):HostIDは、合計12桁の英数字を組み
     合わせた物になります。(**-**-**-**-**-**)


    【ホスト名・ホストIDの確認方法】
     1. コマンドプロンプトを開く
       [スタート]>[プログラム]>[アクセサリ]>[コマンドプロンプト]

     2. コマンドプロンプトのウィンドウが開いたら、
       ipconfig/allと入力してください。

     3. 「Host Name」がホスト名、「Physical Address」が
       ホストIDにあたります。


   3ds Max 2010に付属するNetwork License Managerは、2009の
    ライセンスも発行できます。ただし、オートデスクユーザ登録センターに
    ライセンスファイルを申請すると、通常は2010のみのライセンスファイル
    が発行されてしまいます。
    Subscriptionにご加入いただいているユーザ様は、特典として旧ver.を
    使用することができます。

    ライセンスファイルを申請する際に、「旧ver.も使用したい」旨を明記した
    上で申請をしていただければ、最新ver.と3つ前までの旧ver.が動作する
    ライセンスファイルが発行されます。そちらのファイルを使ってsetupして
    いただければ、3ds Max 2009もご使用いただけます。


    ・3dsMax 旧バージョン使用について


 2. 現在使用中のライセンスファイルをバックアップし、Autodesk Network
    License Managerをコントロールパネルでアンインストールしてください。
    アンインストール後、「C:\Program Files\Autodesk Network License
    Manager」のフォルダごと削除してください。

    3dsMax2010インストーラより、[ツールとユーティリティをインストール]>
    [Autodesk Network License Manager]をインストールしてください。

    ライセンスファイルが発行されてきましたら、下記の[ライセンスサーバ
    の設定]を参考にし、ライセンスを設定してください。
    ・ネットワークライセンス 簡単セットアップ

 3. インストール後、起動すると以下のようなメッセージが出る場合があります。
    ・アクティベーションエラーメッセージ

   この画面が出る場合は、スタンドアロンライセンスモードで3dsMaxが
   インストールされているからです。3dsMax2010をアンインストール後、
   ネットワークライセンスモードで再インストールしてください。
   ネットワークライセンスモードにするには、以下の画面まで進んだ時に、
   [環境設定]ボタンを押して設定を変更します。
    ・インストール時に表示される環境設定の項目



 ------------------------------

 【アクティベーションコードを認識していない場合】


 [症状]
  3dsMax2009をアンインストール、再インストールしました。
  インストールが完了して3dsMax2009を起動しようとすると、

  「重要!ライセンスの期限が切れました。次のオプションから選択してください:
   製品の登録とアクティベーションコードの取得
   今すぐ登録を開始するには、このオプションを選択してください。
   アクティベーションに必要な情報を入力し、送信すると製品の
   登録とアクティベーションコードの取得ができます。」

  と言われます。これしか選べないので[次へ]を押します。
  するとシリアル番号またはグループIDを入力:という画面になるので、
  2009のシリアルナンバーを入力します。その下の欄には


   「アクティベーションコードを取得(アクティベーションコードをまだお持ちでない場合)」、

   「アクティベーションコードを入力(アクティベーションコードを取得済みの場合)」、

   「アクティベーションコードを貼り付けます。」、

   「アクティベーションコードを入力します。」、

  の4択ボタンが表示されます。一番上の
  「アクティベーションコードを取得(アクティベーションコードをまだお持ちでない場合)」
  を選択して[次へ]を押します。

  すると、正しいシリアルナンバーを入力したにも関わらず、
  [エラー123]となってしまいます。正しいシリアルナンバーを入力しても
  エラーになるのはなぜでしょうか?

   ・表示される画面


 [回答]
  恐らく、3ds Max 2009のライセンスが破損してしまったと思われます。
  まず破損してしまったライセンスファイルを破棄、続いて再アクティベーション
  手順を行ってください。

   C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Autodesk\SoftwareLicenses

  上記ディレクトリにある「B53A4000.dat」が3ds Max 2009のライセンスファイル
  となりますので、こちらを削除してください。
  また、「B53A4000.001」「B53A4000.002」といったように、同じ名前で拡張子が
  異なるものがあったら、合わせて削除してください。
  (異なる名前のものは他のアプリケーションのものですので、絶対に削除しない
  でください。)

  ライセンスファイルを削除しましたら、下記URLの[スタンドアロンライセンス]>
  [再アクティベーションの場合]を参考に、E-mailにて再アクティベーション申請を
  行ってください。
  http://www.too.com/digitalmedia/3dcg/3dsmax2/support/max_activation.html#standalone


 [ホストID(MACアドレス)の確認方法]
  ホストID(MACアドレス)ですが、通常12桁となります。
  左下スタートボタンから「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」の順に
  クリックしていきます。 「C:¥>」の後ろに「ipconfig/all」と入力し、Enterキーを押します。
  「Physical Address」がホストIDにあたります。

 ------------------------------

 【ver.2011でのトラブル】

  インストール時に[シリアル番号][プロダクトキー]を入力する画面があります。ここで、
  正しい数字を入力して[次へ]ボタンを押すと、以下のようなエラーが出る事があります。

  

  
  

  上記のようなメッセージが出る場合、数字入力をテンキーからではなく、キーボード
  の数字のキーから入力すると成功する場合がありますが、原因がはっきりしません。
  再起動等で偶然直る時もあります。
  数値を入力した後、カーソルがまだ点滅状態で[次へ]を押すと、失敗したりします。
  カーソルが無くなる状態(どこか他の部分をクリックする等)にして、[次へ]を押すと
  成功することもあります。

  

  上記のメッセージは、インストール完了後にread meファイルを開くことができないと言われています。

 ------------------------------

 【ネットワークライセンス版の3dsmaxを起動すると、スタンドアロンライセンスになる】

  ホットフィックス適用前に3ds Max 2009を起動、スタンドアロンライセンスに変更に なって
  しまったためと思われます。 ホットフィックス自体には、ライセンスを変更する機能はあり
  ません。3ds Max 2009インストール→SP1インストール→HotFixインストール→3ds Max
  を起動、の順ですとうまくいくかもしれません。

  再インストールも手間がかかりますので、レジストリを編集してライセンス形態を変 更する
  ことができます。レジストリ編集作業はユーザ責任となる危険を伴う作業ですので、ご了
  承いただけるようでしたら下記作業を行ってください。

   ・[スタート]>[ファイル名を指定して実行]に「regedit」と入力してレジストリエディタを
    起動します。

   ・[マイコンピュータ]>[HKEY_LOCAL_MACHINE]>[SOFTWARE]>[Autodesk]>
    [3dsmax]>[11.0]>[MAX-1:411]>[AdLM]を選択いただき、右側の[Type]を
    ダブルクリックで開きます。

   ・[値のデータ]を「2a」から「19」に変更します。

   ・3ds Max 2009を起動すると、ネットワークライセンスモードになっているはずです。

   ※この方法は3ds Max 2010以降では使えません。



 ?


 突然落ちる
 (クラッシュする)


 [Lightwave crash reporter]というウィンドウが表示されて落ちます。
 WindowsXPでは安定していましたが、Vista、7、とOSのバージョンが
 上がるにつれて不安定になります。詳しい原因は不明ですが、Lightwaveの
 バージョンと、WindowsのOSのバージョンが、共に適正でないと落ちやすいです。
 また、ポリゴン数・頂点数が多いと不安定ですので、セーブする癖をつけて
 おくしかありません。

  

  

  


 XSIが不安定な場合、解消できる可能性です。

 1. シーンデータのオプティマイズ
   シーン内で扱っている、履歴を必要としない
   モデルに対してフリーズを行う。
   履歴が残ってしまうと、メモリを消費するので
   作業では、必要にならなくなった履歴は
   フリーズ等で削除を行う。

 2. 不要なマテリアル、テクスチャを削除する
   シーンをマージ等を行うことによって、
   不要なマテリアル、Clip等が増えてきます。
   File>External FilesManagerを起動して
   Cleanupの項目の部分にて
   未使用のマテリアルの削除、
   未使用のソース/クリップの削除を
   実行できます。

   また、Exploerにてフォーカスを
   ”マテリアル”に設定してDefault_lib
   (デフォルトのマテリアルライブラリ)以外に
   シーンのマージ等で生成される
   ライブラリがあります。
   こちらを必要にあわせてDefault_libへ
   まとめて(ドラッグで移動できます)
   することで最適化も可能です。

   また、シーン内のモデルデータを
   一度Exportして、再度読み込む。
   モデルデータ内に、不要なデータ等
   ある場合、最適化できる可能性があります。

   また、シーン内のモデルデータに対して
   フィルター(ポリゴン/エッジ/頂点)を行う。
   こちらも不要なポリゴン(重なっていたりなど)
   を削除できる可能性があります。

 3. XSI環境の最適化
   ユーザ環境設定を一度リセットして、
   デフォルトの状態で作業して
   その状態で<安定性が向上するならば、
   個人設定を一度リセット後、
   再セットアップする事で設定での不具合を
   回避できます。(いったん、C:\users\
   username\Softimage\XSI_VerNoをリネームし
   元に戻すときは名前も戻してあげる。)

 4. メモリの圧迫
   その他の要因として、
   XSI以外の同時起動によるメモリの圧迫のため
   メモリーがフローしてしまい、
   止ってしまう可能性もあります。
   こちらの場合上記でも出ました履歴の削除、
   別アプリを閉じていただくことで
   メモリ効率を上げられます。
   フリーソフトでメモリをクリアにする
   ソフト等を探してきて、
   こまめに減らしましょう。

 5. グラフィックドライバの更新
   グラフィックドライバですが、
   Avid、XSIは常に最新版を推奨しているわけ
   ではありません。
   http://www.softimage.jp/support
   こちらに推奨ボードと、
   そのドライババージョンの記述があるので
   こちらに変更することで、
   改善の可能性もあります。
   また、現状現象が起きる際に、
   どういった作業内容、シーンによって
   起こる起こらないの偏りがある等あれば
   より原因が特定しやすくなります。

 6. OSとの相性
   WindowsXPよりもWindows2000の方が
   安定しています。

 7. Undoする前にセーブする
   Undo時に落ちやすいようです。
   Undo直前にセーブすることで、何かを
   防御できることが多いです。

 8. 常駐ソフト等を停止してみる
   またウィルス対策ソフトや、どこかのWebサイトで
   ダウンロードしたフリーソフトが常駐している場合も、
   何らかの影響を与えている可能性もあります。
   Windows標準以外の常駐ソフトは一旦停止させて、
   再度立ち上げて同じ作業を再現するなど
   試してみる価値はあります。

 9. 根本的な原因
   XSIに対してメモリ割り当てを変更する方法は
   無いようです。基本的にOSが必要に応じて
   各アプリケーションにメモリを
   割り振るものと思います。

   WindowsXP32bitOSの場合はアプリケーションに
   割り当てられるメモリの最大容量が2GBに
   制限されています。
   これはOS(32bitアプリケーション)の仕様
   となりますので、基本的に変更ができません。

   ですが、下記URLの設定を行うことで
   最大3GBまで割り当てられるようです。
   http://softimage.wiki.avid.com/index.php/
   How_To:_Set_the_/3GB_Switch

   (OS本体の使用メモリを減らし、
   アプリケーションに割り振るため
   OSに不具合が出るかもしれません。
   それ以外は、ボトルネックとなっている部分が
   何処にあるのかを検証し、場合によっては
   64bitOS等に変更するしかないと思います。


 ?


 【質問】
 Max2009を立ち上げてから、しばらくしたら
 「Direct3D の初期化に失敗しました。
 3dsmaxを直ちに終了し、-h のオプション
 とともに再起動してください。」
 というメッセージが出ました。
 これはどういう意味でしょうか。

 


 【回答】
 グラフィックモードがDirect3Dを
 選択されているとき、
 Direct3Dに何か不具合が起きたと
 Maxが判断した際に
 そのようなメッセージがでてきます。

 Maxを起動しながらスクリーンセーバーに
 切り替わっていたりする場合、
 何かのきっかけで、この様なメッセージが出たり、
 モニターを二つ使用されて作業している場合など
 このようなメッセージが出てしまうようです。

 そのほかに、ビデオカードのメモリが
 足りない場合もこのような
 メッセージがでるようです。


 パソコンのグラフィックカードが正しく選択されて
 いるかどうか、確認してみましょう。
 [カスタマイズ]>[基本設定]>[ビューポート]>
 [ディスプレイドライバ]>[ドライバを選択]>
 [OpenGL]にチェックをしてOKします。
 [Direct3D]を選択している場合は、上記のような
 エラーが出たり、スムースシェードやテクスチャーが
 正しく表示されないなどのトラブルが起きます。
 

 また、
 3ds Maxと同時にたくさんアプリケーションを
 動かしている場合は3ds Maxのみ動かす、
 などしていただきますと、メッセージが
 出なくなる可能性があります。

 他には、
 ウィルス対策ソフトや、どこかのWebサイトで
 ダウンロードしたフリーソフトが常駐している場合も、
 何らかの影響を与えている可能性もあります。
 Windows標準以外の常駐ソフトは一旦停止させて、
 再度立ち上げて同じ作業を再現するなど
 試してみる価値はあります。

 この[-h のオプションとともに再起動
 してください。]というメッセージですが、
 グラフィックモードの変更の
 ショートカットキーが規定値で-hが
 割当たっているため、
 このようなメッセージがでております。

 変わらず、Direct3Dを使用し続ける場合は、
 そのまま再起動していただくだけで
 大丈夫です。また、Direct3D からOpenGLなどに
 切り替える際も、特に-hなど使用せずに、
 グラフィックモードの変更から
 変更しても問題ありません。


 【起動時にエラーが出てしまう場合】

 [スタート]>[すべてのプログラム]>
 [Autodesk]>[Autodesk 3ds Max 200932-bit]>
 [グラフィックモードの変更]で3ds Max 2009
 を起動してください。

 [Direct3Dドライバのセットアップ]ダイアログ>
 [Direct3Dを元に戻す]>[グラフィックドライバ
 のセットアップ]で[Direct3D]が選択されています。
 ここで[OpenGL]もしくは[ソフトウェア]を
 選択して[OK]を押してみてください。


 [Direct3D]モードで起動するためには、
 環境を修復しなければならないと思われます。
 インストールされたコンポーネントの一部が、
 使用環境のグラフィックスと相性が悪いためと
 思われます。

 ・グラフィックスドライバを更新してみる。
  メーカーサイトよりドライバを入手して、
  入れ直してみる。

 ・DirectXを再インストールしてみる
  DirectX ダウンロードページ


 3dsMax2010は、2009に比べて重いようです。
 他ソフトを同時に起動している時などは、
 CPUパワー、メモリ容量、グラフィックスパワーの
 不足によるクラッシュである可能性も否定できません。

 201はOSだけで500MB以上のメモリを消費しますので、
 Photoshopと同時起動で2GB程度のメモリ容量では、
 3ds Max 2010は厳しいのかもしれません。
 ハードウェア構成を変更しないとしますと、
 DirectX Runtimeやグラフィックスドライバの
 入れ直し辺りをやってみる価値はあるかもしれません。
 またはWindowsのOSをVistaや7等に上げるのも良い方法です。



 【Maxを正常に終了しても表示されるエラーについて】

  正常に終了しても以下のような画面が表示される場合があります。
  Max画面右上の[×]ボタンで終了すると、このメッセージが出やすいです。
  [ファイル]>[終了]から終了すると、このメッセージが出ることが少ないです。
 

 3ds Maxが正常に終了しなかった場合に出てくるダイアログです。
 報告を送信いただくとバグ修正や今後の開発のためのデータベースに登録
 されますが、それにより具体的な対処法がオートデスク社から提示される
 ことはありません。この画像からクラッシュの原因を判断することは不可能です。
 きっかけとなるような、3ds MaxやOSのクラッシュなどの原因に心当たりが無い
 ようでしたら、一度3ds Maxを入れ直してみて下さい。


 1)インストールされているプラグインがあれば、全て削除。

 2)コントロールパネルにて、3ds Max 2009に関連するものを全て削除。

 3)3ds Maxインストールディレクトリを削除。
   C:\Program Files\Autodesk\3ds Max 2009

 4)下記の初期設定ディレクトリを削除。
   C:\Documents and Settings\<ログインユーザ名>\Local Settings\Application
   Data\Autodesk\3dsmax\2009 - 32bit\jpn

 または、
 C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2010 - 64bit\jpn


 5)PCを再起動。

 6)インストーラより3ds Maxを再インストール。

 7)プラグインを再度インストール。
   (プラグインのライセンスは製品により異なりますのでご注意ください)



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 プラグインが起動しない

 ?


 ?


 ?
 

 【Pencil+、Liquid+が起動しない】

 [症状]
  3dsMaxを起動すると以下のようなメッセージが出ます。
  [コントロールパネル]>[プログラムの追加と削除]で
  3dsMaxをアンインストールした後で、再びインストールした際などに、こうなる時があります。

  [DLLが初期化に失敗しました。エラーコード193 -%1は有効なWin32アプリケーションではありません]
 


 [回答]
  3ds Max起動時にエラーが表示されてしまう問題についてですが、
  何らかの原因でプラグインのインストールに失敗している可能性があります。
  下記の手順に従って、もう一度インストールをお願い致します。

 1. 既にインストールされているPencil+ 2とLiquid+のアンインストールを行います。
   「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」を選択し、
   Pencil+ 2とLiquid+を選択します。または、[スタートメニュー]>[すべてのプログラム]>
   [PSOFT]>[Pencil+ 2]>[アンインストール]と[スタートメニュー]>[すべてのプログラム]>
   [PSOFT]>[Liquid+ 1.x]>[アンインストール]を選択します。

 2. セットアップファイルを実行します。

 3. セットアップ中の「3ds Maxのバージョン」の選択画面で、ご使用中の3dsMaxの
   バージョンとビット数を正しく選択します。※正しく選択しないと、プラグインは使用できません。

 4. インストーラーのメッセージに従って、インストールを完了します。


 [3ds Max 2009と2010の両方でプラグインを使用する場合について]
   残念ながらスタンドアロンライセンスのPencil+/Liquid+では同時に複数の
   バージョンの3ds Max上ではご利用になれません。
   複数のバージョンの3ds Maxで利用する場合には、一度ご利用中の3ds Maxから
   Pencil+/Liquid+をアンインストールしていただき、ご利用になられるバージョンの
   3ds Maxに再度インストールしていただく必要があります。
   また、その際には新たに表示されるマシンコードにてPencil+/Liquid+の
   オーソライズが必要となります。



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 ショートカットキーが反応しない

 ?

 ?

 ?
 

 例えば、[UVWを編集]画面内のすべてのショートカットが
 反応しない時があります。しかしメニューから直接コマンドを
 選択すると実行できます。こういう場合は、[キーボード
 ショートカットの切り換え]ボタンがOFFになっていないか確認
 して下さい。[キーボードショートカットの切り換え]が
 OFFの場合、メインUIのショートカットのみが有効になります。
 


 または、ショートカットが正しく設定されていない場合もあります。
 [カスタマイズ]>[ユーザインターフェイスをカスタマイズ]>
 [キーボード]タブで、ショートカットが正しく設定されているか
 確認して下さい。

 標準では、例えば[グループ:UVW アンラップ]の[テクスチャ頂点の連結を選択]に
 「Ctrl+W」が割り当たっています。
 また、同ダイアログ右下の[ロード]ボタンで設定ファイルを再ロードしてみます。
 設定ファイルは下記ディレクトリにある「*.kbd」ファイルです。

 C:\Documents and Settings\ ログインユーザ \Local Settings\Application Data
 \Autodesk\3dsmax\2010 - 32bit\jpn\ui 内です。

 または、
 C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Local\Autodesk\3dsMax\2010 - 64bit\jpn



 ?


 テクスチャーが表示されない・
 更新されない・位置がずれる

 ?

 ?


 ?

 【シーンの合成時にテクスチャーが表示されない】
  Max2009で3つのモデルデータを合成し、
  1つのマテリアルと1つのTextureで
  3つのモデルに適用しました。

  それを他のPCで開くと、
  Textureのパスが消えてしまい、
  再度指定したらプレビューできました。

  なぜTextureファイルのパスが
  消えたのかわかりません。
  シーンファイルとTextureファイルは
  同じ階層にあり、データを作ったPCでは
  問題なくTexture付きの画像で
  プレビューできます。

  他にも色々考えましたが、原因がわかりません。
  気になるのは、合成した方法に何らかの問題が
  あったのではないか、というところまでしか
  推測できません。

  他に何か原因が考えられるでしょうか。


 【回答】
  テクスチャのパスですが、一度、
  絶対パスから相対パスに設定してみてください。

  まず、プロジェクトフォルダを設定します。
  プロジェクトのセットアップ時に
  プロジェクト フォルダを設定すると、
  その場所が、ファイルを開くとき、
  画像保存などで規定値として使用されます。
  また、プロジェクト フォルダを設定すると、
  scenes や renderOutput などの一連の
  フォルダが、プロジェクト フォルダ内に
  自動的に作成されます。

  [ファイル]メニュー>[プロジェクトフォルダを設定]
  [フォルダの参照]ダイアログで、
  プロジェクトフォルダに設定したいフォルダを
  指定しハイライトさせてから[OK]ボタンを押します。

 ※(設定後、[ファイル]メニュー>[開く]>
   [プロジェクトフォルダに設定したフォルダ]
   が開きます。)

  次に、[カスタマイズ]メニュー>[ユーザーパスの設定]
  ここでパスを変更することができます。

  [ファイルI/O]、[外部ファイル]、 [外部参照]と
  3つのタブがありますが
  今回は[ファイルI/O]タブで設定します。
  [ファイルI/O]タブではプロジェクトフォルダに
  設定したフォルダのパスを
  コントロールすることができます。

  プロジェクトフォルダに設定した
  フォルダのパスが書いてあります。
  パスを選択すると右側に[相対パスに設定]ボタンが
  押せるようになりますので、ボタンを押して
  相対パスに切り替えてください。すべてのパスを
  相対パスに切り変えて、[ファイル]メニュー>
  [開く]からファイルを開き、その後合成すると、
  テクスチャのパスが外れることなく
  ファイルが開きます。

  また、プロジェクトフォルダに設定しないで、
  そのフォルダをユーザーパスの中に追加して
  指定したいときは[カスタマイズ]メニュー>
  [ユーザーパスの設定]>[外部ファイル]タブで
  [追加]ボタンを押してファイルと、
  画像の入っているフォルダを指定します。


  もうひとつの方法として、
  [アセットトラッキング]を使用して
  マテリアルで使用したテクスチャのパスを
  指定することができます。

  [ファイル]メニュー>[アセットトラッキング]>
  [アセットトラッキング]ダイアログが表示されます。
  そこで、シーンにあるマップ、パスが表示されますが、
  テクスチャが表示されていないと、
  [ステータス]が[OK]となっておりません。

  また、パスを確認していただきますと、
  データを制作したマシンで表示されるパスと、
  テクスチャが表示されないマシンで
  表示されるパスが違うと思います。

  表示させたいテクスチャを選択し
  [パス]>[パスを設定]から直接パスを
  設定することで、テクスチャを表示
  させることができます。



 【他のPCでシーンを開くとテクスチャーパスを参照しない】

  3dsmaxの伝統的なバグのようです。テクスチャーのある階層が原因らしいです。
  一度、全然違う階層に行って、まったく別のテクスチャーを一時的に貼ります。
  その後、本来のテクスチャーのある階層に戻り、元のテクスチャーを指定すると、
  直ると思います。



 【モデルを移動するとテクスチャーUVがずれる】

  3dsmaxのモディファイヤリストを見ます。問題のUVを指定している「UVWマッピング」が
  ある場合、その下に「スキン」等が無いでしょうか。もし「スキン」がある場合は「UVW
  マッピング」の上に持って行って下さい。これでUVはずれません。ただし、「UVWマッピ
  ング」のギズモが、作業ビュー上ではその場に残ったままになります。しかしこれは初期
  設定の位置情報が表示されるだけですので、モデルを移動しても動きません。紛らわしい
  ですが、そういう仕様のようです。



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 レンダリングが正常に
 表示できない・極端に遅い

 ?

 大抵の場合はテクスチャーが正しく
 設定されていないことが原因です。
 マテリアルとテクスチャーを新規に
 設定してみましょう。


 ?

 【テクスチャーが表示されない】
  マテリアルエディタ>
  ブリン基本パラメータ、または
  finalToonの場合はToon Parameters等を確認して
  [M]のボタンが付いているかを見る。
  (適用されていなければグレーのボタン)

  次に、マテリアルエディタ内の
  「ビューポートにマップを表示」が
  ONになっているか確認する。
  通常はビュー画面の「スムース+ハイライト」に
  チェックが入っていればテクスチャー付きの
  モデルが見れるはずである。


 【プラグインが共通で使用してない場合】

  他の人のMaxにインストールしているプラグインが
  自分の所にもインストールしていないと、見れない
  場合があります。例えばfinalToonが自分のMaxに
  入っていない場合は、以下の部分を変更します。

  レンダリング>レンダリング>
  「プロダクション」「マテリアルエディタ」
  「ActiveShade」を既定値のスキャンライン
  レンダリングに変えておきます。

  他にTextureが読めない理由として
  可能性があるとしたら、
  PCのOSが中国語と日本語で違っていた場合、
  ファイルのパスを検索できないという
  事も考えられます。その場合は、
  ファイルのパスに半角英数字のみを
  使うようにして、全角文字や漢字を含めないように
  するのが安全策だと思います。

  他に考えられるのは、maxファイルと
  Textureファイル(jpg/tga)は、
  同じフォルダ内にないと開けません。
  または、maxファイルの直下に
  Textureファイルのフォルダがあること。
  その場所が離れているとうまく表示できない
  場合があります。

 【マップ座標がありません】
  pencil等のプラグインを使用していると、そこで
  指定してあるマテリアルやオブジェクトが無くなった
  場合に、正常にレンダリングできないというエラー
  が表示されることがあります。

  


 【フォグがかかったように白っぽくなる】
  ライトを調整している時に発生しやすい現象です。
  ライトの設定を変えた時に、環境設定まで変えられるようです。
  


 【レンダリング時間が極端に遅い】
  以下の内容を設定していると、レンダリングに時間がかかります。

  ・ライトのシャドウ設定をレイトレースシャドウにしている
  ・ライトのシャドウマップパラメータのサイズが4000以上になっている
  ・フォグ(霧)やファー(毛)が設定されている
  ・反射/屈折マップを使用している
  ・テクスチャーの解像度が極端に大きい
  ・ポリゴン(オブジェクト)がたくさん重なっている



 ?


 オブジェクトが表示されない・
 表示されるが異常な状態


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 ?


 【確認するべき箇所】

  ・レイヤー表示の項目から、[V]マークのON/OFFを0フレームで繰り返します。
  ・モデルを全選択して、一度Deleteキーを押して、
   アンドゥ(Ctrl+z)を押します。その後レンダーを実行してみます。

  ・4画面になっている場合は、1画面にする→4画面に戻す、を繰り返します。
  ・アニメーションフレームのタイムスライダを数フレーム動かして、
   元のフレームに戻します。

  ・ビュー画面の[パネル]→[パースビュー]→[render]等にしてみます。
  ・レイヤーが非表示になっていたら、一度表示させます。
  ・今のそのシーンを一度ローカルに保存し直して、Mayaを再起動、
   保存したシーンを開き直すと、直ったりします。

  ・カメラの問題の場合もあります。ビュー画面の左上にある[カメラの選択]
   ボタンを押して、[アトリビュートエディタ]を開き、[perspshape]等のタブを開き、
   ファークリッププレーンを10万くらいにしてみます。(あまり膨大過ぎる
   数値にするとうまくいきません。)


 ?


 ?


 プロパティエディタの
 画面が表示されない

 ?

 ファイル>設定>Interaction>
 プロパティエディタ/ビュー>ノード生成時に
 「プロパティエディタをポップアップ」
 「内容に応じてエディタサイズを調整」
 にチェックを付ける。

 これでもダメなら
 C:\users\ユーザー名\Softimage の下にある
 \XSI_5.1を削除します。XSIを起動すると
 再度XSI_5.1フォルダが再生されますが、
 各種初期設定はリセットされます。


 ?


 ?


 ?


 頂点が表示されない・
 頂点を選択できない


 ?


 ?


 ?


 モディファイヤリストの[編集可能ポリゴン]または[ポリゴンを編集]から、
 [ジオメトリを編集]>[すべて表示]をクリック。

 または、[表示]パネルの[非表示]>[すべて表示]をクリック。
 同パネル内の[フリーズ]>[すべてをフリーズ解除]をクリック。


 ?


 ショートカットの設定を変更する

 編集>ショートカットキー編集

 ファイル>キーボードマッピング。
 新しいショートカットを入力するには、
 「新規」ボタンを押して適当な名前を入力。
 ※これを作っておかないとアサインできません。

 次にグループ欄から、口口口口口口口口口を
 (下から二つ目。日本語で表示される時は、
 "カスタムスクリプトコマンド"となる)を選び、
 コマンド欄から追加したスクリプト名を選び、
 好みのキーにドラッグ&ドロップする。
 (Altに適用させたい場合はAltキーを押しながら)
 最後に必ずOKボタンを押して閉じます。

 C:\users\username\Softimage\XSI_5.0\
 ↑KeyMapデータはこちらに保存されるように
 なっています。
 キーボードマッピングは、
 C:\users\username\Softimage\XSI_5.0\
 Application\keymaps\に保存されるので、
 このフォルダの書き込みが禁止されていた場合、
 保存できない可能性があります。


 Window>Setting Preferences>Hotkey

 コマンドに割り当てたいショートカットを
 Keyの中に入力、Findで探してOKならAssignを押す。
 Restore Defaultsで初期設定に戻る。


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 言語設定の切替

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