3dsMAXプラグイン | |||
【3DSMAXのプラグインの制作について】 3DSMAXのプラグインを自分で勉強して作れないかAutodeskに問い合わせたところ、 以下のような回答が届きました。 【質問】 3DSMAXのプラグインを自分で制作できないか色々と調べているところです。 3dsMaxの「SDK」(ソフト・デベロッパー・キット)という物でプラグインを作成する事が できるようです。3dsMaxのSDKはどうすれば購入できるのか、それについての サポートまでして頂くことが可能かどうか、詳しい事が知りたいので教えて下さい。 【回答】 3ds Max SDKは、お手元の3ds Max製品インストーラに含まれています。無償で インストールいただくことが可能です。尚、姉妹品に当たる3ds Max Designには SDKが付属いたしません。 大変申し訳ございませんが、取り決めにより、弊社およびオートデスクジャパンは SDKをサポートすることができません。下記URLの「Autodesk Developer Network Sparks」有償プログラムにより、オートデスク本社から直接英語によるサポートを 受けられます。 ■日本語版チュートリアル http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/index?siteID=123112&id=7481355 ↑Learning the 3ds Max SDK という見出しの、 DevTV Into The Vortex Intro to Max SDK Japanese (zip - 100 Mb) になります。 ちなみにダイキン工業の「Daikin CG Products ホットラインサポート契約」に加入 していると、オリジナルプラグインツールなどの情報をご提供しているようです。 http://www.comtec.daikin.co.jp/DC/prd/si/support/ ※原則としてダイキン工業からご購入された方が対象のようです。「原則」と 書いてあるので、交渉次第では例外で契約可能なのかもしれません。 【3DSMAX2011のプラグイン制作までの手順】 1. インストールCDから3ds max SDKをインストールする。 2. visual studio 2008 expressのインストール。(無料)↓ http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2008/product/express/ 3. プラグインのテンプレートを作成する。 1.テンプレートファイルを移動する。 移動ファイルリスト ・3dsmaxPluginWizard.ico ・3dsmaxPluginWizard.vsdir ・3dsmaxPluginWizard.vsz 移動元→移動先 C:\Program Files\Autodesk\Autodesk 3ds Max 2011 SDK\maxsdk\howto\3dsmaxPluginWizard ↓ C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\Express\VCProjects 2.VisualStudioを起動し、新規→プロジェクト→3dsmaxPluginWizardを選択する。 | |||
項目 | 解説 | 左記で紹介したファイルのダウンロード | |
Bipedの骨を簡単に 選択できるプラグイン |
■bipedsel Bipedの各パーツを選択するためのスクリプトです。 ctrlキーとの併用で追加選択ができます。 (画像をクリックで拡大表示) 作者HP: http://d00.tv/max/bipedsel.html |
【ver.2009/03/03】 max_BipedSel.zip |
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パースペクティブビュー で見えている構図を カメラに変換する |
パースペクティブビューで見えている構図を、 ボタンをクリックするだけで、カメラに変換 するプラグインです。 ■Cam_Edit 【インストール手順】 1. zipファイルをダウンロードして解凍します。ローカルの C:\Program Files\Autodesk\3dsMax2009\plugins 内に、[PGS]script-Cam_Edit.mcr を入れます。 2. maxの画面の上側にあるメニューから、[MaxScript]> [スクリプトを起動]で、追加したスクリプトを選択して開く。 3. [カスタマイズ]>[ユーザインターフェースをカスタマイズ] [ツールバー]>[カテゴリ]欄の一番下に、追加した スクリプトがあるので選択。 4. 右側の[新規]で[新しいツールバー]を追加します。 (名前は後で変更することができます。)画面に小さな ウィンドウが開くので、それを画面上側のどこか空いて いる場所にドラッグ。(メニューバーに配置されます。) 5. [ツールバー]の左下の欄から、追加したスクリプト名を 選択して、新しく作成したツールバーの上にドラッグ& ドロップします。 【操作手順】 1. パースペクティブビューで構図を決めて、Cam_Editを起動します。 2. [作成(同名カメラ削除)]ボタンを押すと、カメラが作成されます。 解像度は[レンダリング設定]の出力サイズの幅:高さによって 決まります。また、640*450の比率はスクリプトファイルを開い て、数値を直接変更し、保存して更新することになります。 |
【ver.2009/06/05】 maxscript_matedt_camedt.zip |
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マテリアルエディタ内 の未使用マテリアルを 一掃削除する |
マテリアルエディタ内の未使用マテリアルを、 ボタンをクリックするだけで、一掃削除する プラグインです。 ■MatEditor 【インストール手順】 1. zipファイルをダウンロードして解凍します。ローカルの C:\Program Files\Autodesk\3dsMax2009\plugins 内に、[PGS]script-MatEditer.mcr を入れます。 2. maxの画面の上側にあるメニューから、[MaxScript]> [スクリプトを起動]で、追加したスクリプトを選択して開く。 3. [カスタマイズ]>[ユーザインターフェースをカスタマイズ] [ツールバー]>[カテゴリ]欄の一番下に、追加した スクリプトがあるので選択。 4. 右側の[新規]で[新しいツールバー]を追加します。 (名前は後で変更することができます。)画面に小さな ウィンドウが開くので、それを画面上側のどこか空いて いる場所にドラッグ。(メニューバーに配置されます。) 5. [ツールバー]の左下の欄から、追加したスクリプト名を 選択して、新しく作成したツールバーの上にドラッグ& ドロップします。 【操作手順】 1. マテリアルエディタを開き、Mat_Editorを起動します。 2. 一番上の[スロット空]ボタンを押すと、未使用マテリ アルが一掃削除されます。 |
【ver.2009/06/05】 maxscript_matedt_camedt.zip ※zipフォルダ内に含まれています。 |
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3D映像制作用の カメラリグ |
宮島 英豪 様の制作したカメラリグです。 ・http://mj31000.blog13.fc2.com/ |
【ver.2011/07/04】 max2010用のステレオカメラリグ_ターゲットカメラ版_ver.10.zip max2010用のステレオカメラリグ_フリーカメラ版_ver.10.zip |
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オブジェクト自動 破壊スクリプト |
ビル等の倒壊や破壊を自動生成するスクリプトです。 切断面に自動的に面が貼られます。 |
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・インストール法 【プラグインの追加】 1. 新規に追加したいスクリプトファイルを C:\Program Files\Autodesk\3dsMax2009\plugins 内に入れます。 2. maxの画面の上側にあるメニューから、[MaxScript]> [スクリプトを起動]で、追加したスクリプトを選択して開く。 3. [カスタマイズ]>[ユーザインターフェースをカスタマイズ] [ツールバー]>[カテゴリ]欄の一番下に、追加した スクリプトがあるので選択。 4. 右側の[新規]で[新しいツールバー]を追加し、名前を入力します。 (名前は後で変更することができます。)画面に小さな ウィンドウが開くので、それを画面上側のどこか空いて いる場所にドラッグ。(メニューバーに配置されます。) 5. [ツールバー]の左下の欄から、追加したスクリプト名を 選択して、新しく作成したツールバーの上にドラッグ& ドロップします。これで準備完了です。 【プラグインの削除】 上記の[ユーザインターフェースをカスタマイズ]画面内にある、 [削除]ボタンを押すと削除されます。 【SDKの有無】 3dsMaxSDKは、3dsMax製品インストーラ(ソフトウェアDVD) に含まれています。無償でインストールが可能です。 また、オートデスクジャパンはSDKをサポートできません。 Autodesk Developer Network Sparks有償プログラムにより、 オートデスク本社から直接英語によるサポートを受けられます。 【カスタマイズ設定の保存】 上記の設定内容を保存しておくことで、3DSMAXが強制終了しても、 再度読み込み直すことが可能になります。 [カスタマイズ]→[カスタムUIスキームを保存]です。 | |||
参考サイト ・第7区画 http://kazu001.blog66.fc2.com/blog-category-4.html ・3ds Max / 3ds Max Design プラグイン・スクリプト開発:有限会社ライブ http://www.live-net.co.jp/live/plugin_script/index.htm ・3ds Maxスクリプト Kasiwagi Kazuhiro http://www.ummb.jp/lc/TandT/max/index.html |