中心軸
 中心軸・位置合わせ 
 項目  LightWave  SOFTIMAGE|XSI  MAYA  3ds MAX  Metasequoia

 中心軸を選択する


 [LightWave Modeler]
  ビュー>レイヤー>中心点で、画面内をクリック。
  マウスをドラッグすると移動できるようになります。

 [LightWave Layout]
  オブジェクトが選択されている状態で、[変形]タブの
  [移動]→[中心点移動]、または[回転]→[中心点回転]にします。
  これでもう、選択されている状態となります。
  XYZの軸が表示されるので、マウス左ボタンドラッグで動かせます。

  


 モデルを選択して、画面右上のSelectから
 [センター]ボタンをONにして、X・C・Vキーで編集可能。


 Mayaでは中心軸の事をピボットと言います。

 オブジェクト選択状態にして、画面左側にある
 [ユニバーサルマニュピレータ]ボタンをクリック
 すると、中心軸(マニュピレータ)が表示されます。

 または[Insert]キーでもPivotモードに切り替えできます。
 Dキーを押すことによって簡易的にPivotを移動することが可能です。

 

 画面左にある、移動・回転・拡大縮小のいずれかの
 ボタンを押すことでも、中心軸は表示されます。
 


 オブジェクトを選択して、階層パネル>
 [基点のみ影響]をONにして、
 [選択して移動]ボタンをONにして選択、
 移動できる。

 ?


 中心軸の移動
 (Nullの位置を
  中心軸に設定する)

 [LightWave Modeler]
  ビュー>レイヤー>中心点で、画面内をクリック。
  tキーで移動モードにして、マウスをドラッグすると
  移動できるようになります。

  オブジェクトの場合は、基本的に
  マウスを置いた所が中心軸となります。
  または、ビュー>レイヤー>中心点を
  選択すると、中心点を設定できます。

 [LightWave Layout]
  オブジェクトが選択されている状態で、[変形]タブの
  [移動]→[中心点移動]、または[回転]→[中心点回転]にします。
  これでもう、選択されている状態となります。
  XYZの軸が表示されるので、マウス左ボタンドラッグで動かせます。

  


 画面右にあるSelect>センターボタンを押す。
 Transformのt(またはvキー)で左マウスドラッグ。
 中ボタン、右ボタンでビューの軸方向へ移動。

 選択したポイント/ポリゴン/エッジに対して
 中心軸を決めて編集したい場合…
 X,C,V,のいずれかを選択後、Altキーを押すと
 編集用の中心軸を移動できる。


 d+左/中マウスボタンドラッグ。

 または
 F8で緑ワイヤー状態にして、Wキーを押し、
 キーボードのInsertキーを押すと
 中心軸を移動できる。再度Insertキーで解除。

 または
 F8で緑ワイヤー状態にして、Ctrl+aで設定を開き、
 Transform Attributes>Pivots>World Spaceと
 Local Spaceから数値入力移動できる。

 

 

  または、
  頂点を選択した状態で、D+マウス左ドラッグでPivotを移動して、
  ボタンを放すと、そこにPivotが設定できます。
  D+V+マウス左ドラッグで、Pivotはポイント上にスナップ移動します。
  D+C+マウス左ドラッグで、Pivotはエッジ上にスナップ移動します。

  Ctrl+マウス左ドラッグで、Pivotは画面上の各種ポイント上にスナップ移動します。
   ※例えば、ロケータを作成して、ロケータにスナップさせる場合は、この方法で行います。

  または、[回転設定]の、[ステップ回転]機能で行うこともできます。
  頂点を選択した状態でShift+Ctrl+マウス右クリックを行うと、
  何種類かメニューが開くので、そこで行うこともできます。

 



 【スキンを適用する前のPivot位置を移動する】
  スキンを適用する前にPivotを見て、原点0からずれていれば、
  位置を移動します。

 

 


 オブジェクトを選択して、階層パネル>
 [基点のみ影響]をONにして、
 [選択して移動]ボタンをONにして選択、移動できます。

 この状態で[位置合わせ]ボタンを押して、
 Nullに合わせたければNullをクリックします。
 位置、回転のチェックをすれば、Nullがある位置を
 基点とみなして設定されます。

 しかし、
 maxで作成したオブジェクトの基点
 (中心軸)は、動かさないのが基本です。
 モディファイヤリストからポリゴン編集>
 頂点、またはポリゴンで動かす方法を取ります。
 オブジェクトの基点は最初の作成時の位置を
 ずっと記憶しているのです。

 どうしても基点を動かす時は、
 まず「選択して移動」をONにして
 階層>「基点のみ影響」をONにして
 ドラッグして移動します。
 移動が終われば「基点のみ影響」をOFFにします。

 「基点をリセット」で元に戻ります。


 【基点がずれている場合】
 最初から基点がずれている場合は、オブジェクトを選択した時、
 下図のようにガイドが傾いています。この問題は「基点をリセット」を
 実行することで、基点が元の位置に移動して直すことができます。
 しかし基点の位置、回転を基準にしてオブジェクトを動かすと、
 今度はポリゴン形状が歪んでしまいます。このような場合は、一旦
 OBJ出力してLightwave等で開き、再びOBJ出力した物をmaxで開きます。
 これで基点は原点0に直せます。
 

 ?


 選択した部分に
 中心軸を移動し
 たい

 [LightWave Modeler]

  ビュー>レイヤー>中心点を
  選択すると、中心点を設定できます。
  

  その後、どこかの頂点・ポリゴンを選択して、
  hキー(スケール)や、yキー(回転)等で、
  マウス左ボタンドラッグして見て下さい。
  先程設定した地点を中心として制御されるのが
  確認できると思います。


 ポイント/エッジ/ポリゴンを選択した部分を中心に
 移動・回転・拡大縮小等の編集を行う場合は、
 Alt+左ボタンでマニュピレータと呼ばれる中心軸を
 表示することができる。これはモデルの中心軸と
 は別のものである。

 <マニュピレータの位置を固定したい場合>
 1. Altキーを押しながらマニュピレータの中心に
   ある、▽マークにカーソルを重ねる。

 2. うまく重ねるとカーソルが目マークになるので、
   左ボタンを押すと「ロック/リセット」の選択肢が
   表示されるので、ロックを選択する。
   マニュピレータの中心のマークが、●から−
   (マイナス)マークになる。

 3. これでマニュピレータは固定されます。
   リセットで解除されます。


 モデルを選択し、Modify>Center Pivotで
 Bounding Boxの中心に移動する。

 【オブジェクトの中心にPivotを移動】
  [修正]→[中央にピボットポイントを移動]で、
  選択したオブジェクトの中心に移動します。

  

  このコマンドはShift+Ctrl+マウス左ドラッグで、
  メニューの空欄にドラッグすることで、
  ショートカットを作成できます。

  


 【関節の曲がり方を確認したい場合】

  一時的にPivotの位置を変える方法です。

  


 メインツルバーにある「基点中心を使用」
 アイコンを押しっ放しにすると、
 「選択部分の中心を使用」が選べる。
 これをONにしてオブジェクトの
 必要な部分を選択する。

 その少し左にある、
 「シーンをレンダリングダイアログ」
 ボタンを押すと詳細設定画面となる。

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 既にスキン、モーファ等の設定が完成しているモデルの場合は、
 上記の方法は避けた方が安全です。
 ヘルパーダミーを新たに設置して、
 [編集可能ポリゴン]モディファイヤを追加します。
 (モーファの上、スキンの下に[編集可能ポリゴン]を入れたほうが良いです。)
 [編集可能ポリゴン]内で頂点を選択して、3DSMAX画面上部にある参照座標を
 [選択]にして、その右にあるボタンは[変換座標の中心を使用]で、
 [名前による選択から]作成したダミーを選択します。
 頂点をダイレクトに動かせないため、
 回転軸をつくるためにひと手間かかりますが、
 今のところこれしか方法は見つかっていません。


 ?


 中心軸の回転

 ビュー>レイヤー>中心点から出した中心点は
 回転できないようです。

 頂点・辺・ポリゴン面に対して回転を与えたい場合は、
 マウスを置いた所が中心軸となる。

 画面右にあるSelect>センターボタンを押す。
 Transformのr(またはcキー)で左マウスドラッグ。
 中ボタン、右ボタンでビューの軸方向へ回転。



 ■マウスで直接回転させる方法
  1、移動ツールにして[Insert]キーを押します。
  2、下図のようなスイッチが現れるので、これをクリックしてONにします。
    (スイッチが右に90度傾いた状態になります。)

  

  3、このままの状態で回転ツールをクリックすると、Pivotoが回転できます。

  

  ※注意:
   この方法は、3DSMAXでは当たり前のように行う作業ですが、
   Mayaではこのように非常に手間のかかる工程が必要です。
   そのため、このような作業を行う可能性がある物は、完成直前まで
   オブジェクトのローカル軸を残しておくと安全です。


 ■数値座標から入力して行う方法
  F8で緑ワイヤー状態にして、Ctrl+aで設定を開き、
 Transform Attributes>Rotate Axissが
  中心軸の回転座標となる。

  ここに数値を入力した後、その上にあるRotateの
  同じ方向にマイナスの値を入力することで
  オブジェクトの向きを変えずに
  中心軸のみを回転させる。


 「選択して回転」をONにして
 階層>「基点のみ影響」をONにして
 ドラッグして回転する。


 ?

 中心軸の
 拡大縮小
 ビュー>レイヤー>中心点から出した中心点は
 回転できないようです。

 頂点・辺・ポリゴン面に対して拡縮を与えたい場合は、
 マウスを置いた所が中心軸となる。

 画面右にあるSelect>センターボタンを押す。
 Transformのs(またはxキー)で左マウスドラッグ。
 中ボタン、右ボタンでビューの軸方向へ拡大縮小。


 +-キーで拡大縮小。

 またはWindow>Setting Preferences>
 Preferences>Manipulators>
 Global Sizeから変更できる。
 Line Sizeで太さの変更も可能。




 ?


 選択した
 ポイントの位置
 に中心軸を
 合わせる

 基本的には、マウスを置いた所が中心軸となる。

 または、ポイントモードにして、頂点を選択して
 ビュー>レイヤー>中心点をクリックると表示される。

 画面右上のSelectの下にある「センター」を押す。
 vキーを押して、Snapの「ON」と「・」を押すと
 ポイントに吸着移動できる。


 wキーを押し、Insertキーを押し、
 画面上のSnap to pointsボタンを押す。
 左ドラッグでポイント吸着。
 再度Insertキーで解除。


 【ヌルを出して基点とする】
 作成パネル>ヘルパー>ポイントを選択し、
 画面内の任意の位置をクリックして
 場所を決める。「Point01」が表示される。

 オブジェクトを選択モードで
 オブジェクトを選択する。

 画面上のプルダウンメニューの
 「ビュー」を「選択」にして、画面内に出した
 「Point01」を選択。

 選択して移動/選択して回転/
 選択して均等にスケール、のどれかを選び、
 「Point01」の右にあるボタン
 「変換座標の中心を使用」を選ぶ。


 ?


 オブジェクトの
 中心に中心軸を
 合わせる・
 位置合わせ

 基本的には、マウスを置いた所が中心軸となる。

 画面にオブジェクトがある状態で、ビュー>レイヤー>
 中心点をクリックすると、Defaultでオブジェクトの中心に
 表示される。tキーで中心点を移動してしまい、中心から
 ずれてしまっても、ビュー>レイヤー>中心点センターで
 再びオブジェクトの中心に戻してくれる。

 基本的にはできない。

 やるとしたら、
 オブジェクトのポリゴン/ポイントを全選択して
 画面右のEdit>センターでクラスタの作成。
 Model-取得>プリミティブ>ヌルを出し、選択する。
 Transform>移動値の一致>で、
 クラスタのセンターをピックする。
 位置が決まったヌルをオブジェクトの親にして、
 センターをフリーズすることになる。


 モデルを選択し、Modify>Center Pivotで
 Bounding Boxの中心に移動する。
 

 オブジェクトの基点がオブジェクトから離れた所にあるとします。

 [階層]→[基点]→[基点調整[基点のみに影響]をONにします。
 [位置合わせ]→[中心オブジェクト]を実行します。
 これで、下図の表示にすると、オブジェクトの中心位置に
 基点が配置されます。

 



 ?


 基点(中心軸)
 のリセット・
 中心を原点に
 整列させる










 [階層]→[基点]→[基点調整]→
 [基点のみ影響]をONにします。
 この状態で[選択して移動]ボタンを
 右クリック、ずれがある数値に0を入力します。

 [絶対値:ワールド][オフセット:ワールド]
 と2箇所ありますが、入力数値の加算方法が違うので、
 目的に合う方を選んでください。
 終わったら[基点のみ影響]をOFFにします。

 


 ?


 マニュピレータ
 (中心軸・基点・
 ギズモ)が表示
 されない・
 中心軸が大き過ぎる・
 中心軸を小さくしたい
 表示がおかしい

 


 選択しただけでは、マニュピレータが表示されません。
 [Transform]欄の[s]スケール、[r]回転、[t]移動、の
 いずれかのボタンをONにすれば表示されます。

 [Transform]メニューの[変換設定]>
 [3Dマニュピレータ使用]のチェックがOFFの場合や、
 [Transform]メニューの[変換マニピュレータを有効]の
 チェックがOFFの場合は、マニュピレータが表示され
 ていてもうまく操作できない場合があります。


  以下の項目をチェックして下さい。

  [ウィンドウ]→[設定/プリファレンス]→[プレファレンス]→
  [カテゴリ]→[ディスプレイ]→[マニュピュレータ]→
  [マニュピュレータサイズ]→[ラインサイズ]と[グローバルスケール]を、
  変更して下さい。極端に大きいサイズになっていたら、数値を小さくします。

  例えばインターネットブラウザを見ている時に、
  ctrl+マウスホイールボタンのスクロール等で、
  画面の拡大縮小を行った際にMayaに影響を与えている
  場合があるようです。

 

 


 【Pivotの中心の黄色の表示が平面的になる現象】
  下図のようになる事があります。操作感覚もおかしくなります。
  「Ctrl+中心の黄色い四角を左クリック」で、元に戻すことができます。

  


 【ギズモ(Pivot)が表示されない時】
  [カスタマイズ]>[基本設定]>[ギズモ]>[変換ギズモ]>[オン]のチェックを確認。
  または、オブジェクトを選択して[選択して移動]等を選択している状態で、
  キーボードの[X]キーを押すと、ギズモがON/OFFされる。

 

 

 


 ?

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